インド全土からケア部門で働く女性労働者が、ジャールカンド州ランチーに集まり、第2回UNIインド加盟協(UNI-ILC)ケア部会 女性・青年ワークショップが開催された。この取組みは、リーダーシップ育成、組織化、実践的なファシリテーション体験を通じて、次世代の女性労働組合リーダーを育成することを目的としている。
このワークショップには、インド全土のUNIケア部会に所属する40歳未満の女性が一堂に会し、リーダーシップや組織化スキル、職場における権利に関する意識の向上が図られた。ギータンジャリ・テテ氏(RMS)、レカ・クマリ氏(BRCKS)、スウェタ・アリヤ氏(JSNGEF)、サイブン・ニシャ氏(JSHCAEF)は、過去にUNI-ILC女性・青年ワークショップにも参加しており、今回はファシリテーターとして復帰し、ベテランの労働組合指導者の支援のもと、双方向型のセッションを主導した。
特にケア部門の多くの若い女性は、すでに職場会議、ソーシャルメディアを通じた啓発活動、コミュニティレベルの組織化等を通じて現場でキャンペーンを主導しているが、言語の壁があるため、ファシリテーターとしての自信を養う機会は限られていた。UNI-ILCは、支援的な環境を構築することで、新進の女性リーダーが全国レベルのワークショップをリードできるようにした。
プレゼンテーション、グループディスカッション、実践演習、行動計画策定を通じて、参加者はケア部門における労働環境の変化、デジタルを活用した組織化、国家予算の理解、女性の安全、そして組合員数の拡大と労働者の参画を促進するための戦略について深く学んだ。
ミリンド・ナドカルニUNIインド加盟協議長は、この取組みをインドの労働組合運動の未来への重要な投資であると称賛し、「このワークショップは、真のリーダーシップ育成とはどのようなものかを示している。我々は単に若い女性を訓練しているだけでなく、彼女たちが自らトレーナー、メンター、そしてリーダーとなる機会を創出している。過去のワークショップの参加者が自信を持って全国規模のセッションを進行する姿を見ることは、若い女性への投資が将来に向けて我々の労働組合をいかに強化しているかを示している。彼女たちの献身、勇気、そしてリーダーシップを発揮しようとする意欲は、大きな刺激を与えてくれる。全国規模のケア部門ワークショップを成功裏に主導したことを称え、労働組合のリーダーとして成長し続ける彼女たちの将来が実り多いものとなることを願う」と述べた。
ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、将来のリーダーに投資する重要性を強調し、「強力な労働組合は、新たなリーダーへの投資によって築かれる。このワークショップは単なる研修プログラムにとどまらず、若い女性ケア労働者が、他者を率い、組織化し、鼓舞するための自信、スキル、経験を身につける機会を創出している。過去の参加者がトレーナーとしての役割を担う姿は、UNI Aproが地域全体で構築に取り組んでいる持続可能なリーダーシップモデルを反映している」と称えた。
このワークショップは、ジャールカンド州一般公務員連盟(JSNGEF)とジャールカンド州保健・ケア従事者連盟(JSHCAEF)の共催で開催され、両組織の役員が全国から集まった参加者を歓迎した。
アショク・シンJSNGEF書記長、「ランチーでこのワークショップを主催することができ、非常に誇らしい。このプログラムの特筆すべき点は、かつて参加者としてこのワークショップに参加していた若い女性が、今では自信を持って議論や活動を主導していることだ。若いオルグを信頼し、成長の機会を与えること――これこそが、我々の運動の中で持続可能なリーダーシップを築く方法だ」と述べた。
レカ・マンダルJSHCAEF書記長は、新進の女性リーダーを支援する場を創出することの重要性を強調し、「ケア部門の若い女性は、すでに地域社会で日々労働者を組織化しているにもかかわらず、会場の前に立ってワークショップを主導する機会はほとんどない。このプログラムは、彼女たちに自信を与えてくれる。彼女たちが互いに支え合いながらトレーナーとして成長していく姿は、女性が女性をエンパワーし、草の根からより強固な労働組合を築き上げる力強い好例だ」と振り返った。
スサント・クマール・サフーJSNGEF共同書記長は、参加者が発表したプログラムを称賛し、こうしたワークショップが組合活動に関する前向きなメッセージを伝えるのに役立つとし、「インド政府とジャールカンド州政府は、女性のエンパワーメント、特に若い女性のために素晴らしい取組みを行っている。若い女性がその恩恵を受けられるよう、我々は組合のプログラムの中でこれらの取組みについて議論しなければならない。そうすることで、力を得た女性や若いリーダーが前に踏み出し、組合を強化し、団結と一体性を高めることができるだろう」と語った。
このワークショップは、UNI Aproが継続的に取り組んでいる、メンタリングプログラム、ピア・ラーニング、実践的な経験を通じてケア部門の女性および若者のリーダーシップを強化する取組みの一環であり、労働者を組織化し、より強力な労働組合を構築し、インドのケアエコノミー全体でディーセントワークを推進する力を備えた新世代の女性リーダーの育成を支援している。
(2026年7月20日)