9月 2026のお知らせ

フランスの新法により、モロッコとチュニジアでコールセンターの雇用が数千人規模で失われる

フランスで電話マーケティングに関する新法が施行されたことを受け、モロッコとチュニジアでは、コールセンターで働く数千人の労働者が職を失っている。今回の事態は、規制や技術の変化によって産業全体が大きく変わる際に、社会対話と労働者を中心に据えた移行措置がいかに急務であるかを浮き彫りにしている。

2026年8月11日に新法が施行され、フランスの消費者に商業目的で電話をかける企業は、原則として事前に消費者から明示的な同意を得ることが義務付けられた。この変更は、モロッコとチュニジアに大きな影響を及ぼしている。両国では、フランス市場がこれまでオフショアのコンタクトセンター産業において大きな割合を占めてきたためである。特に、電話によるアウトバウンド・マーケティングに大きく依存していた小規模企業が、深刻な影響を受けている。

UNI加盟組織である全国コールセンター・オフショアリング労働者・役員連盟(FNCAMO-UMT)は、モロッコではすでに約1万人の雇用が失われた可能性があると推計している。一方で、信頼できるデータが不足していることや、非公式に事業を行う事業者が存在することから、今回の影響の全容を把握することは難しいとしている。複数の企業では、労働者が突然仕事を失い、未払い賃金の回収や失業給付の受給に苦慮しているケースも報告されている。

アユーブ・サウードFNCAMOの書記長は、「本来なら予測し、備えておくべきだった移行のコストを、労働者が負担させられるべきではない。フランスの新法は2025年に成立しており、業界と政府には準備するための1年以上の時間があった。しかし、雇用が失われ始める前に、適切な再訓練や雇用移行のための制度は整備されなかった。」

FNCAMOは現在、雇用のより強力な保護、技能習得・再訓練への投資、そしてより持続可能で付加価値の高い事業への移行を求める覚書をモロッコ政府に提出している。また、再訓練を受ける労働者についても、自ら移行の費用を負担することを求められるのではなく、十分な所得保障を受けられるよう求めている。

影響は電話マーケティングにとどまらない。人工知能(AI)や自動化によって、カスタマーサービス、バックオフィス、その他のビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)の業務もすでに変化している。大手アウトソーシング企業は、労働者を別の業務へ配置転換できる可能性が高いものの、配置転換によって賃金が低下する場合もある。FNCAMOは、アウトバウンド営業の仕事とカスタマーサービス業務との間には、大きな賃金格差があるケースも指摘している。

今回の法改正はモロッコだけでなく、フランス向けにBPOサービスを提供しているフランス語圏アフリカ諸国の数多くの労働者にも影響を及ぼしている。その一つがチュニジアであり、同国では約3万~3万5,000人がこの業界で働いており、事業の90%がフランス向けとなっている。

UNI加盟組織のチュニジア労働総同盟(UGTT)のサレム・ルタイエフ氏によると、すでに約5,000人の労働者が職を失っており、そのうち3,000人は小規模事業者に違法な形で雇用されていた労働者だという。これらの労働者には正式な雇用契約がなく、歩合制の賃金が現金で支払われており、解雇から身を守るための保障もない。

これに対して、同氏の組合は、コンセントリクスやTPなどの大手多国籍企業で働く組合員について、会社側と交渉することができた。

「これらは解雇ではなく、双方の合意による退職となった。従業員に提示された退職プランはあくまで本人の任意によるものであった。また雇用をできる限り維持するため、アウトバウンドの電話業務からインバウンドの電話業務への配置転換も行われた。インバウンド業務では、一般的にアフターサービス、技術サポート、債権回収などを担当している」

ベンジャミン・パートンUNI世界 ICTS部会担当局長は、「モロッコとチュニジアの労働者に対するフランスの法律の影響は、世界的につながったBPO産業において、一つの国で行われた規制や技術に関する決定が、数千キロ離れた場所で働く労働者に直ちに影響を及ぼし得ることを改めて示している。こうした労働者とその組合は、移行のあり方を決める過程において、必ず発言権を持たなければならない。政府、使用者、労働組合は、雇用が失われてしまう前に協力し、雇用へのリスクを特定し、移行計画について交渉し、質の高い再訓練を提供するとともに、労働者の所得と権利を守らなければならない」と述べた。

(2026年9月30日)


タイのクリエイティブ産業の労働者が団結、公正な契約を要求

タイ・クリエイティブ労組(CUT)は、60名以上のイラストレーター、作家、文学翻訳者、演劇関係者、映画・テレビ関係者を集め、タイのクリエイティブ産業における公正な契約を促進するための史上初のガイドラインを策定した。2026年9月20日にバンコクで開催されたこの会議は、CUT、議会労働委員会、チュラロンコーン大学法学部、およびUNIが共同で主催した。

映画業界の各団体——監督、俳優、撮影監督、脚本家、編集者を代表する——のメンバーも参加し、それぞれの知見を共有した。

このガイドライン草案は、書面による契約の欠如、低賃金、不公正な支払条件、長時間労働など、タイ全土のクリエイティブ産業の労働者が直面する共通の問題に対処するため、結社の自由と業界全体の団体交渉を推進するものである。多くの労働者が、特定の企業などに依存して働く自営業者であり、現在の法律では、集団で交渉することが認められていない。業界全体で標準化された契約を求める労働者の要望を具体化することで、このワークショップは、そのような仕組みを構築するための第一歩となる。

ガイドラインは現在、9月20日の会議で労働者から寄せられた意見をもとに、チュラロンコーン大学法学部の協力を得て、さらに具体化が進められている。ガイドラインが完成し、労働者から承認を得た後、組合は使用者や労働省と協議を行い、これを業界標準として確立することを目指す。

このワークショップは、アンケートや対面会議を通じてタイ国内の800人以上のクリエイティブ産業の労働者に働きかけた、広範な協議プロセスの成果である。UNIは、加盟組織であるCUTと連携し、労働法の保護を受けずに働いているクリエイティブ労働者のための最低基準を確立する上で主導的な役割を果たしてきた。この取組みは、2026年6月に開始されたUNIの組織化運動の重要な一環であり、タイのエンターテインメント業界における組合成長を支援することを目的としている。

この取組みは、2026年12月1日から3日にかけてバンコクでUNI世界メディア部会大会およびUNI Aproメディア部会大会が開催され、世界中の加盟組織が一堂に会する予定であることに合わせて行われる。これらのイベントを通じて、CUTの代表者は自らの経験を共有し、地域内外および世界中の同僚たちと意見交換を行う機会を得ることになる。

公正な契約、適切な賃金、そして団体交渉権を求めるフリーランスおよび自営業のクリエイティブ産業の労働者の闘いが議論の中心となり、部会大会では国境を越えた労働組合の共同行動を強化し、団体交渉の障壁を取り除くことを目的とした決議案について議論が交わされる予定である。

(2026年9月24日)


外部委託労働者がストックホルムに集結、団結力を高め、AIに関するルールを策定へ

2026年9月16日から17日にかけて、ビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)業界各社の労働組合代表者がストックホルムに集まり、労働現場における組織化、団体交渉、および人工知能(AI)の規制に関する2日間のフォーラムが開催された。このフォーラムは、UNI加盟組織であるUnionenおよび、フリードリヒ・エーベルト財団(FES)の支援を受け、UNIが主催した。

この集会はUNIのコールセンター・ネットワークから発展したもので、現在ではカスタマーサービス、バックオフィス業務、コンテンツ・モデレーション、AIシステムを支えるデータ処理など、より広範なBPO業界を網羅している。参加者はまず、この業界の世界的な全体像――労働条件、国境を越えて広がる下請けの連鎖、そして自動化がすでに引き起こしている雇用喪失――について議論した。

2日間のフォーラムは、4つの目標を軸に展開された。第一の目標は、団体交渉とAIの規制であり、このセッションは、スペイン国会議員であり、弁護士、労働・社会保障監察官でもあるベロニカ・バルベロ氏が主導した。同氏は2020年から2023年までスペイン労働総局長を務め、スペインの労働法改正の策定と交渉に貢献した。

バルバロ氏は、「我々は単に、新しい技術を職場にどう導入するかを決めているわけではない。誰が誰を統治するかを決定しているのだ。労働法は、私的権力を制限するために生まれたものであり、労働組合運動はさらに一歩進んで、単独ではほとんど力を持たない人々が、団結してその力を行使できるようにしたのだ」とバルベロ氏は述べた。

2つ目の目標は、この業界最大の雇用主であるテレパフォーマンス(TP)、コンセントリックス、テルスなどにおける労働組合の力である。UNIのスタッフと加盟組織が組織化の経験を共有し、作業部会がキャンペーンの優先事項と戦略を策定した。

2日目は、世界的なバリューチェーンと現場におけるAIに焦点が移った。Unionenのアナリスト、ヴィクター・ベルンハルトツ氏は、アルゴリズムによる管理とそれが労働市場に与える影響について講演し、新しい技術を強要ではなく交渉を通じて業務に組み込むという北欧のアプローチを説明した。

「信頼と安全」をテーマとしたセッションでは、トラウマ、組織化、そして心理社会的リスクを職業病として認定させるためのキャンペーン――これがフォーラムの3つ目の目標――が取り上げられた。
4つ目の目標は最終セッションを通じて取り上げられた。それは、不快なコンテンツを審査したり、AIシステムの学習用データにラベル付けを行ったりする人々、すなわちコンテンツモデレーターやデータエンリッチメント従事者のための世界的な合意である。最後のセッションでは、フォローアップの取り組みとロードマップの草案作成に焦点が当てられ、UNIのTPアライアンスおよびテルス労組ネットワークからの最新情報が報告された。

(2026年9月18日)


ストックホルムでテック・ゲーム業界の労働者が集結、成果を共有し連帯を築く

2026年9月14~15日に、20カ国近くからテック・ゲーム業界の労働者がストックホルムに集まり、業界における組織化や勢力拡大の取組みについて情報を共有した。世界最大手のテック企業から小規模な独立系ゲームスタジオまで、業界のあらゆる分野で働く参加者たちは、戦術を交換し、運動全体にわたるつながりを築いた。

初日は、スウェーデンのUNI加盟組織Unionenのピーター・ヘルバーグ会長とビクトリア・キルホフ第1副会長、およびスヴェリゲス・インゲニョーレルのサラ・アンヴァルソン氏による歓迎の挨拶で幕を開け、その後、テック業界の最前線からの報告が行われた。労働者は、アルファベット労組を通じたグーグルでの組織化活動や、「Googlers for Job Security」キャンペーンの成功について語った。アイルランドからはCWUの代表者が、デジタル・テック労働者連盟の構築について詳しく説明した。

韓国からは、マイクロソフト韓国労組の書記長が、企業再編に伴い労働者の間に広がる不安や、労働時間や不当な業績改善プログラムをめぐる組合の成果について語った。

続いて、ゲーム業界に焦点が移った。スヴェリエス・インジェニョーレ氏は、パラドックスやアローヘッドを含むスウェーデン全土のスタジオで組合組織がどのように拡大してきたかを振り返り、フランスのビデオゲーム労組(STJV)は、ビデオゲーム労働者のためにのみ結成された組合であることが、いかに民主的で包摂的なアプローチを形作ってきたかを説明した。また、ver.diのオルグ担当者は、ベルリンおよびその周辺地域でテック・ゲーム労働者の間で広がりつつある運動について語った。

戦略に関するセッションでは、闘争をどのようにエスカレート強化し、敵対的な雇用主とどう対峙するかという難しい課題が掘り下げられた。フランス、ドイツ、米国の代表者は、自国で効果のあった手法を共有し、それらの教訓がテックおよびゲーム産業全体の労働組合にとってどのように役立つかについて議論した。

2日目は、組織化を交渉力へと転換することに焦点が当てられた。加盟組織は、労働組合が労働者のために勝ち取っている具体的な成果を挙げた。その中には、FISASCAT-CISLが交渉したイタリアの産別協定、Professionals Australiaによるテック労働者全体への組織化活動、そして米国におけるCODE-CWAキャンペーンがあり、後者は最近、ブリザード・エンターテインメントの労働者にとって歴史的な団体協約の締結という成功をもたらした。

最終セッションでは、国境を越え、サプライチェーン全体にわたって連帯をさらに築く方法に焦点が当てられた。このセッションには、アイルランドのCWU、インドのITEC、ケニア通信労組を通じて組織化を進めるテック・データ労働者たちが一堂に会した。これらの組合の労働者は、テック企業、コンテンツモデレーション、アウトソーシングされたデジタル労働の拠点となっている国々で働いており、スウェーデンのUnionenも独自の経験を共有した。これらの製品を開発するエンジニアと、コンテンツのモデレーションやその背後にあるデータの準備を行うアウトソーシング労働者は、同じ産業の一員であり、ますます同じ運動の一部となりつつある。

AIというテーマは両日を通じて取り上げられた。TechEquityは、この技術がすでに経済全般にわたる雇用にどのような影響を与えているかに関する調査結果を提示し、一方、発言した労働者や労働組合は、現場の状況がいかに急速に変化しているかという点を繰り返し言及した。

会議は、企業別の連帯会議で締めくくられ、同じ企業に勤める労働者たちが、学んだことを各自の職場に持ち帰り、世界中のテックおよびゲーム業界の労働者間で国際的な連帯を築き続けていくための戦略を練った。

(2026年9月17日)


チリのTP通訳者によるストライキが2ヶ月目に突入

フランスの大手アウトソーシング企業TP(旧テレパフォーマンス)が公正な賃金と人道的な労働条件を求める要求に耳を貸さなかったことを受け、同社のチリの労働者は、2026年8月4日からストライキを続けている。UNIはストライキ中の労働者に連帯する。

主に米国のTP傘下のLanguageLine Solutionsの案件で医療通訳を務める労働者は、その職務に高い責任と専門性が求められるにもかかわらず、賃金は最低賃金に近い水準にとどまり、厳格な生産性指標に縛られた9時間を超えるシフト勤務を強いられている。また、トイレ休憩の制限、通話間の休憩時間が全くないこと、強制的な残業を強いられていることについても不満を訴えている。

数回にわたる協議にもかかわらず、新たな団体協約をめぐる交渉は7月末に決裂した。さらに、組合の会計担当者は、4月にその役職に選出された直後に会社から解雇された。

TPチリの労働者を代表する通訳者組合のリーダー、アンドレス・エレル氏は、「会社は耳を貸そうとせず、労働局によって承認・公表されたにもかかわらず、組合の合法性を完全に無視し、否定している。TPは我々との団体協約締結を拒否し、その代わりに、各労働者が個別に労働条件の改善を交渉するよう提案している」と訴えた。

労働者は、チリ各地の自宅から、医療相談、緊急事態、出産、重篤な診断、その他の手続きにおいて、医療従事者とスペイン語を話す患者の間でリアルタイムの通訳を行っている。また、銀行、健康保険、債権回収会社、政府機関などの他の分野でも働いている。

組合の協定案には、15%の賃上げ、心理的・身体的な医療ケアへのアクセス、そして1日10時間以上コンピューターの前に座って作業する労働者のための適切な椅子の提供が含まれている。

エレル氏は、「祝日に関係なく、月曜日から日曜日まで例外なく1年中毎日働いていることを踏まえ、法定休日の賃上げも求めている」と付言した。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「緊急事態や人生を変えるような診断をリアルタイムで通訳することは、極めてプレッシャーの大きい仕事であるにもかかわらず、これらの労働者は最低賃金に近い賃金しか支払われておらず、通話と通話の合間に一息つくことさえ許されていない。ストライキが2ヶ月目に突入し、労働者が多大な個人的犠牲を強いられていることに深く懸念しており、TP社に対し、労働組合と対話し、この仕事の要求に見合った賃金、休憩、労働条件に合意するよう求める」と強調した。

最近の報告書によると、米国のTP LanguageLine Solutionsの通訳者は、通話間の回復時間が不十分であるなど、ストレスの多い労働環境に直面していることが明らかになった。米国の労働者は、賃金と労働条件の改善、および所属する労働組合CWAの承認を求めて闘っている。

(2026年9月12日)


インドの銀行労組、週5日勤務制を求めて再度ストライキ呼びかけ

インドのUNI加盟金融労組は、インド全土で数十万人の労働者を代表する「銀行労組連合フォーラム(UFBU)」と共同で、2年以上前に約束された週5日勤務制をめぐる膠着状態を打破できなかった政府との2回にわたる協議の決裂を受け、ストライキ行動を継続している。

UFBUは、2026年9月11日に全国規模のストライキを行う旨の通告を行っていた。さらに9月28日から30日にかけて3日間のストライキが計画されており、紛争が未解決のままの場合、10月26日から無期限の全国ストライキに突入する予定だ。

2024年以来、未解決の要求

この紛争の核心は、週5日勤務の導入を求める要求であり、UFBUはこれが2024年3月8日付の「和解合意書および共同覚書」で合意されたものであると主張している。また、労働組合側は、政府の「業績連動型インセンティブ(PLI)」制度を「一方的かつ差別的」であるとして撤回を求めるとともに、二者間協議による制度の修正、およびその他の未解決問題の解決も求めている。

金融サービス局(DFS)およびインド銀行協会(IBA)の代表者は、2026年9月8日と9日に労組代表者と調停のため会談したが、進展は見られなかった。労組代表者は、週5日営業が依然として主要な要求であり、2024年から追求し続けてきた事項であると述べ、受け入れや確固たる実施スケジュールが示されない限り、ストライキを延期することはできないとした。

チャンドラセカル全インド銀行従業員連合(NCBE)書記長は、「銀行従業員は、2024年の合意で取り決められた『週5日制』の実施を、すでに十分に長く待ち続けてきた。度重なる申し入れや協議にもかかわらず遅延が続いているため、労働者には闘争を強化する以外の選択肢が残されていない。我々は、政府および銀行当局に対し、すでに交わされた約束を履行し、この長らく未解決の問題をこれ以上遅らせることなく解決するよう強く求める」と強調した。

プレム・マッカル国立銀行職員会議(INBOC)書記長は、「インドの銀行員および従業員は、業務規模の拡大、あらゆるレベルでの人員不足、コンプライアンス上の責任、業績目標により増加する業務負荷の下、極度のプレッシャーにさらされながら働いている。それにもかかわらず、2年前に約束された週5日勤務は、いまだに実施されていない。UFBUが示した団結は、銀行労働者の強さを反映するものであり、今日および9月28日から30日にかけての抗議行動やストライキ呼びかけ、さらに2026年10月26日からの無期限ストライキを通じて、公正で持続可能な労働環境を確保しようとする我々の決意の表れだ」と語った。

UNI Apro女性委員会議長代行を務めるバヴニート・カウル・アランAIBOBOA財務担当兼女性コーディネーターは、「金融業界の労働力において急速に割合を高めているインドの女性銀行員にとって、ワークライフバランスの欠如は、健康や家庭生活に多大な負担を強いている。銀行の支店は定刻に開店するが、達成不可能な目標や絶え間ない業務上の要求により、閉店時間は形骸化してしまっている。週5日勤務は贅沢ではなく、世界的な業務基準であり、職業上の必要条件だ。今こそ、政府が2年以上前に約束したことを履行する時だ!」と語気を強める。

長年にわたる不満

銀行労働者にとって、この紛争は核心的な要求に対する長年の遅れを反映している。週5日勤務の実現を求める動きは、未だ実施されていない2024年の合意に遡り、一方、政府のインセンティブ制度に対して、労働組合は2020年から反対している。

ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、「UNI Aproは、週5日制の実現に向けて闘いを続けるインドの銀行労組に断固として連帯する。これは、適切な労働条件、ワークライフバランス、そして持続可能な銀行sン行を求める正当な要求だ。労働者が、すでに合意された内容の実施を確保するために、繰り返しストライキなどの労働争議を行わなければならないような状況であってはならない。UNIおよびApro地域、そして世界中の加盟組織は、団体交渉、ディーセントワーク、そして公正な週労働時間の権利を守るために闘うインドの銀行労働者とその労働組合を、今後も支援し続けていく。」

UNIは、週5日勤務の要求が国際労働基準および世界的な慣行と完全に合致していることを強調する。世界中で、銀行システムや公的機関は、規制された労働時間、適切な休息、ワークライフバランスが、効率性、説明責任、そして組織の回復力にとって不可欠であることをますます認識している。

UFBUの下でストライキ行動を行っている7つの労働組合は、AIBEA、AIBOC、AIBOBOA、BEFI、NCBE、INBEF、INBOCである。

 (2026年9月11日)


UNI Apro郵便・ロジスティクス部会大会、より強固で結束した部会の実現に向けて取組む

2026年8月26~27日にかけて、アジア・太平洋地域の郵便・ロジスティクス労組の組合役員が、スリランカ・コロンボに集まり、「第7回UNI Apro郵便・ロジスティクス部会大会」が開催された。これは、同部会において約8年ぶりとなる対面形式の地域大会である。11カ国の19の加盟組織から代表者やオブザーバーを含む約90人が参加した。

大会の冒頭では、2026年8月26日にネパールで発生した氷河崩壊およびそれに伴う災害の犠牲者に対し、黙祷が捧げられた。

スリランカの3つの郵便労働組合(UPTO、NPTWU、SLPTSU)がホストとなった今大会は、G・G・C・ニロシャナUPTO委員長による歓迎の挨拶で幕を開けた。同委員長は、各国に共通する課題があるからこそ、大会での知識共有がすべての参加者にとって価値あるものになると述べた。

S・R・W・M・R・P・サトクマラ・スリランカ郵政長官は、大会のテーマ「共に立ち上がろう、未来を届ける」を紹介し、これはデジタル化や新興テクノロジーが従来のサービスに大変革をもたらす一方で新たな機会も生み出している、急速に変化する業界の現状を反映したものであると述べた。

ラジェンドラ・アチャリヤUNI Apro地域書記長は、UNIが引き続き地域全体の郵便・ロジスティクス労組間の協力強化に取り組んでいると述べ、デジタルプラットフォームは国際的に運営されており、ある国での決定が他の地域の労働者に即座に影響を及ぼし得ると指摘した。

ジャン・シンプソンUNI世界郵便・ロジスティクス部会議長は、世界中の労働組合が驚くほど類似した課題に直面していると述べ、ユニバーサル郵便サービスを擁護し、安定した雇用を守り、デジタル変革が仕事を置き換えるのではなく改善することを確保し、郵便サービスを利益ではなく人々に焦点を当てたものにし続ける必要性を強調した。

コーネリア・ベルガーUNI世界郵便・ロジスティクス部会担当局長は、「労働組合としての我々の役割は、変化を形作ることにある。我々は近代的な郵便サービスを望んでいるが、それは人々に奉仕するものでなければならない。新しいテクノロジーも望んでいるが、それは監視やストレス、労働強度を高めるのではなく、労働者を支援するものでなければならない。イノベーションと多様化も望んでいるが、その過程には最初から労働者と労働組合が参画していなければならない。だからこそ、ユニバーサル・サービス義務が私たちの議論の中心となるのだ。ユニバーサル・サービスは過去のものなどではない。それは、我々が未来の郵便サービスを築き上げるための基盤なのだ」と訴えた。

安達正美UNI Apro郵便・ロジスティクス部会議長は、2022年の前回大会が新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となったため、コロンボでの部会大会は約8年ぶりの対面での集まりとなることを指摘し、議論はイノベーション、持続可能性、テクノロジー、郵便事業の多角化、ユニバーサル・サービス義務(USO)、ラストマイル配送、および同部会の5カ年戦略に焦点を当てる予定であると述べた。

ビナヤ・プラカシュ・シン・アジア太平洋郵便連合(APPU)事務局長は、ビデオメッセージの中で、この業界の未来は全員の協力にかかっており、郵便労働者を変革の中心に据えつつ、郵便サービスをより革新的、持続可能、かつ包摂的なものにする責任があると述べた。

大会では、栗原啓UNI Aproの郵便・ロジスティクス部会担当部長が提示した2021~2025年の活動報告書が採択された。同報告書では、地域全体における組織化の成果が強調されている。ネパールでは、キャンペーンにより小規模郵便局の閉鎖が撤回され、8,000人以上の労働者が保護された。バングラデシュでは、研修を通じて団体交渉力が強化され、新たな青年・女性委員会が設立された。またインドネシアでは、U2U/SEKOが支援する新たなプロジェクトにより、DHLを含む各現場で組織化、労働安全衛生、公正な移行に向けた取り組みが進められている。また出席した代議員は、韓国のクーパンをめぐる連帯行動や、2025年8月にスリランカで予定されている郵便労使紛争についても報告を受けた。

ベルガー担当局長が世界における郵便・ロジスティクス産業の動向について報告し、イェンス・サヴェルスタムUNI郵便・ロジスティクス部会副議長が、欧州におけるユニバーサル・サービス義務(USO)の現状について報告した。また、Apro地域における郵便業務の将来に関するUNI Apro–APPUの参加型研究プロジェクトの成果が紹介された。

2日目は3つのパネル討議が中心となった。1つ目は「USOの民営化からの保護」で、モハド・エフェンディUPCW委員長が司会を務め、日本、パキスタン、スリランカ、スウェーデンの登壇者が参加した。2つ目は「組織化と組合活動」で、インドのシヴァジ・ヴァシレディFNPO書記長が司会を務め、インドネシア、ネパール、バングラデシュ、UNIの登壇者が参加した。3つ目は「イノベーション、環境、多角化」で、シンガポールのスヴィンダー・シンUTES書記長が司会を務め、 シンガポールのトゥヴィンダー・シン書記長が司会を務め、インド、マレーシア、モンゴル、シンガポール、カナダからの発言者が登壇した。

大会では、郵便労働者および公務員の労働組合権の保護に関するネパールの決議、USOの保護とスリランカ郵便公社の将来に関するスリランカ加盟組織による共同声明、UNI Apro郵便・ロジスティクス部会行動計画(2026~2030年)、および同部会規則の改正案が採択された。

2026~2030年の役員体制

安達正美議長(日本、JP労組)が再選されたほか、台湾CPWUのリン・ジュンチョウ氏、シンガポールUTESのスヴィンダー・シン氏、インドFNPOのシヴァジ・ヴァシレディ氏、ニュージーランドETUのマット・ダナハー氏の4名が副議長に選出され、地域全体から選出された新たな委員会が構成された。

再選された安達正美UNI Apro郵便・ロジスティクス部会議長は、当部会がデジタル化に伴う郵便物量の減少、Eコマースに牽引された物流量の増加、そして技術革新や構造改革による新たな圧力といった大きな変化に直面しているものの、労働組合の使命であるディーセントワーク、雇用の安定、安全な職場、結社の自由は不変であると述べた。また、地域全体での連帯と国際協力の強化を呼びかけた。

(2026年9月10日)


ブリザード労働者が初の協約を承認、AIの安全対策と業界最高水準の解雇保護措置を獲得

ブリザード・エンターテインメントのビデオゲーム開発に携わる労働者約1,900人が、マイクロソフト傘下の同社との間で、史上初の協約を承認した。2年にわたる交渉の末に成立したこの協定は、『ワールド・オブ・ウォークラフト』、『ハースストーン』、『ウォークラフト・ランブル』、『オーバーウォッチ』、『ディアブロ』、品質保証部門、およびブリザードの「プラットフォーム&テクノロジー」部門、「ストーリー&フランチャイズ開発」部門に所属する労働者を対象としている。

全米通信労組(CWA)は、カリフォルニア州アナハイムで開催される「ブリズコン」を控える9月9日、この成果を発表した。

賃上げ、苦情処理手続き、週3日のオフィス出社を伴うハイブリッド勤務に加え、この協定では、職場における人工知能(AI)の活用について、ブリザードが協議・評価・交渉を行うことが義務付けられている。業界初となる措置として、解雇された従業員は、勤続年数にかかわらず、14ヶ月間、ブリザードのどの交渉単位の空席ポストにも再雇用される権利が与えられ、さらに4週間分の退職手当が支給される。

プリンシパル・ソフトウェア・エンジニアであり、プラットフォーム&テクノロジー交渉委員会のメンバーであるダニエル・ウェルツ氏は「私はこの会社と、共に働く素晴らしい仲間たちを愛しているからこそ、20年間ブリザードに在籍してきた。この協約は、ここで働く人たちがすでに気に入っている多くの良い点を守りながら、解雇、雇用の安定、リモートワークに関する強力な保護措置を追加するものだ」と喜んだ。

今回の協約締結に先立ち、マイクロソフトのゲーム部門における人員削減をめぐり、数ヶ月にわたり緊張が続いていた。2026年7月、マイクロソフトのXbox部門は3,200人の人員削減計画を発表し、数百人の組合員が影響を受けた。これに対し、米国およびカナダ全土でCWA組合員や支援者による抗議集会が相次いだ。

CWAのクロード・カミングス・ジュニア委員長は、「ブリザードのCWA組合員たちは、すべてのXboxスタジオの先駆けとなり、ビデオゲーム業界の労働者がスタジオをより良い方向へ導くために強い発言力を持つことで、何が達成できるかを示している。ブリザードでは新たな時代が訪れており、労働者の権限強化が、プレイヤーにとってより革新的なゲームの創出につながっている。CWAの交渉チームが困難な闘いに立ち向かい、業界全体の労働者にとって新たな基準となる強力な契約を勝ち取ったことを、私は大変誇りに思う」とコメントした。

UNIは、テクノロジー、メディア、サービス各部門における組織化活動を長年にわたり支援しており、ブリザードとの協約を、デジタル経済における無制限なAI導入や雇用の不安定さというリスクから労働者を保護するための、より広範な取り組みの一環と捉えている。ベンジャミン・パートンUNI世界ICTS部会担当局長は、「ブリザードの労働者が勝ち取ったこの歴史的な合意は、団体交渉を通じて、労働者が新技術の導入方法について有意義な発言権を得られると同時に、雇用の不安定さや解雇に対する実質的な保護も確保できることを示している。AIが世界のゲームおよびテック産業を急速に変革する中、これらの契約は、技術革新が人々に逆らうものではなく、人々のために機能するよう確保するために、労働者が団結して組織化する力の大きさを示している」と語った。  

(2026年9月11日)


TPとのグローバル協定、ケニアとコロンビアにおける労働者の権利向上の道を拓く

ケニアとコロンビアでの最近の成果は、UNIと、世界最大の顧客関係管理(CRM)サービスプロバイダーであるTP(旧称:テレパフォーマンス)との間で締結された画期的なグローバル協定が、労働者が自らの権利を推進し、企業が効果的な人権デューディリジェンスを実施するための重要な手段として機能していることを証明している。

2026年9月2日、UNI加盟組織であるケニア通信労組(COWU-K)とTPは、ケニアのデジタル・テック業界において史上初となる組合承認協定を締結した。この協定は、同国における同社の事業拠点で働く約2,000人の労働者を代表する正式な労働組合としてCOWU-Kを承認するものである。また、中立性の確保、新入社員を含む労働組合代表者の職場への立ち入り、協議権、団体交渉の枠組み、および組合活動の保護を定めている。

同時に、コロンビアのTPに勤務するコンタクトセンターの労働者は、フランスの大手アウトソーシング企業との画期的な協約をさらに2年間更新し、TPのコロンビアにおける4万5,000人の従業員全員を対象に、労働組合の承認、中立性、社会対話、および組織化の権利を確保した。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「コロンビアとケニアのTP労働者を祝福したい。今回の勝利は、この協定が、業界の大きな変革期に多くの高リスク国で膨大な従業員を管理する企業と労働者の双方にとって、重要であることを証明している」と、コメントした。

ケニアとコロンビアでの勝利は、ドミニカ共和国、エルサルバドル、ジャマイカ、アイルランド、ポーランド、ルーマニアなど他の国々での成果と相まって、UNIとテレパフォーマンス間のグローバル協定がなければ実現しなかっただろう。2022年12月に締結されたこの協定は、50万人のテレパフォーマンス労働者が組合を結成し、団体交渉を行う権利を強化した。労働者は現在、2026年5月末に期限切れとなるこの協定の更新を会社側に求めている。

(2026年9月10日)


韓国の警備業界労組、事業再編と投資家撤退の可能性に警鐘

2026年8月21日、UNI加盟組織である韓国サービス労連(KFSU)に加盟するSKシールドス労組の組合員が、ソウルを襲った厳しい猛暑のなか、韓国有数の警備サービス企業であるSKシールドスで数百人の労働者に影響を及ぼしている一方的な事業再編に抗議する集会を行った。

SKシールドスは、韓国第2位の監視・出動サービス事業者であり、韓国を代表する総合セキュリティ企業の一つである。2025年時点で、正社員7,286人を雇用している。

SKシールドス労組のキム・ヨンホ委員長は、事業再編に抗議して、頭を丸刈りにした。

労組によると、SKシールドスは9月1日から15日まで、営業職を離れ、独立した代理店を開設することを希望する正社員を募った。労組は、会社が数百人の労働者に影響を及ぼす広範な事業再編を進める一方で、地域の管理職が労働者と個別に面談し、この転換を働きかけていることを問題視している。

労組は、こうした転換は偽装解雇にあたるとみている。転換した労働者は正社員としての雇用を失い、その後は独立した営業代理人として同社の業務を続けることになるためだ。

また労組は、今回の転換の動きは、SKシールドス自身が掲げるサステナビリティへの取り組みとも整合しないと指摘している。同社は、公正な人事管理、安定した労働環境、労使間の協力的なコミュニケーションを約束している。また、人権方針においても、事業活動や契約上の活動において人権および労働者の権利を尊重することを掲げている。

相次ぐ買収と増加する債務

SKシールドスの所有者の変遷、債務負担、最近の企業判断などを踏まえ、労組は、EQTがSKシールドスへの投資から撤退する準備を進めているのではないかとの強い懸念を示している。

SKシールドスの警備事業は、1971年に韓国警備公社(通称CAPS Korea)として始まった。1990年代後半のアジア通貨危機の際にTyco Groupに売却され、その後、2014年3月に約2兆6,500億ウォンでCarlyleに買収された。

2018年10月には、SKテレコム(55%)とMacquarie Infrastructure(45%)からなるコンソーシアムがCarlyleから同事業を買収した。この時点での企業価値は約2兆650億ウォン、負債は約1兆7,000億ウォンだった。

さらに2023年8月、EQT Partnersが68%、SK Squareが32%を保有する形で共同買収が行われ、再び所有者が変わった。この買収時のSKシールドスの企業価値は約5兆ウォンと評価され、EQTは新株取得などを含め約2兆200億ウォンを投資した。

2025年末時点で、同社の総負債は約3兆5,200億ウォンに達し、2018年に報告された1兆7,000億ウォンの2倍以上となった。EQTによる出資後、売上高は増加した一方、営業利益率は2022年の8.1%から2025年には5.1%に低下した。

労組は、支店の統合や正社員の削減に続いて、会社が売却される可能性を懸念している。また、2025年5月に取締役会が承認した配当基準の変更にも言及している。労組は、現在進められているコスト削減と事業再編が、将来的な売却を見据えて企業価値を高めることを目的としているのではないかとみている。ただし、EQTおよびSKシールドスから、投資撤退についての公式な発表は行われていない。

労組は、MBKパートナーズによる韓国のホームプラスの事例との類似性も指摘している。KFSUによれば、MBKは多額の借入れを伴う買収を行い、買収に伴う債務の返済のため、収益性の高い店舗や不動産資産を売却した。その結果、ホームプラスの経営基盤が弱まり、最終的に裁判所主導の企業再生手続きに入ることになったという。

賃金格差と安全上のリスク

労組はまた、会社の経営幹部と正社員の間で賃金格差が拡大していることについても問題提起している。2022年から2025年にかけて、正社員数は6,829人から7,286人に増加した。その平均年間賃金は5,500万ウォンから5,900万ウォンへ、7%上昇した。これに対して、同じ期間に役員数は45人から53人に増加し、役員の平均年間報酬は2億2,000万ウォンから約2億5,500万ウォンへ、約16%増加した。これは正社員の平均賃金の4.2倍以上に相当する。

労組によると、SKシールドスが新たな勤務体制を拡大し、統合物流センターの設立に伴って人員配置を変更するとともに、パトロール車両を含む現場の要員・資源を削減したことで、労働条件が悪化している。現場の個々の労働者が担当するアフターサービスの件数が増え、拠点間をより遠く、より頻繁に移動する必要が生じているため、業務負担が増加するとともに、交通事故に遭うリスクも高まっているという。

SKシールドスは自社のESGへの取組みのなかで、労働災害発生率を毎年5%削減するとともに、大規模災害への備えや労働安全衛生上の義務の遵守を強化するとしている。

しかし労組は、現場の人員やパトロール車両を削減することは、こうした方針と矛盾すると指摘している。実際、2024年10月から2025年6月までの間に、職場で4人が死亡したと報告されている。

組合側は協議と公的な調査を要求

労組によると、トップ経営陣との直接協議を求めたものの、会社側はこれに応じなかった。

SKシールドス労組のキム・ヨンホ委員長は、「SKシールドスの労働者は、極度の労働強化に苦しんでいる。CEOとの直接対話を求めて面談を申し入れたが、会社側からは企業文化部門の責任者と会うよう言われた」と述べている。

SKシールドス労組は、以下を要求している。

  • 約400人の労働者に影響を及ぼす事業再編を中止すること。これには、正社員を非雇用型の営業代理人へ転換する動きを含む
  • TSE職群のアフターサービス担当者を増員するとともに、職種変更に伴う労働者への一方的な賃金引下げを直ちに中止すること
  • 不当労働行為および労働者との個別交渉をやめ、労働組合の権利と雇用上の権利を尊重すること
  • 国会による国政監査で事業再編について検証するとともに、雇用労働部による特別労働監督を実施すること

ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、「我々は、KFSUおよびSKシールドス労組に連帯する。過重労働と労働安全衛生に関する組合の懸念について、関係する労働当局が調査することを求める。SKシールドス経営陣は、遅滞なく労組と面談し、公正かつ誠実な対話を行うべきだ」と述べた。

(2026年9月7日)


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