UNI青年、ネットワーキング強化と長崎での再会を誓う

 



そのうち、アジア太平洋地域からは78人(56%)、日本からは、5組織から27人(男性13人、女性14人)が参加して、青年の雇用に影響を及ぼす 様々な課題について幅広く経験を共有すると共に、UNI-LCJユースコーナーを設置し、交流チームと連携して、長崎世界大会のアピールを行った。
主な議題は、「ネットワーキングとコミュニケーション」、「組織化と訓練」、「国際連帯」、「気候変動」、「平和と長崎大会」で、代議員は成功事例を共有し、グループワークで意見交換を行った。
開会式では、マレーシアの青年スポーツ大臣、YBダト・アーマド・シャブリ・チーク氏が臨席し、開会を宣言した。マレーシアUNI加盟協のモハマド・ シャフィーBPママル議長はホスト国を代表して参加者を歓迎し、UNI世界青年委員会のキース・ポラード議長は、「世界的な金融危機の影響を最も受けてい るのは若年労働者だ。労働条件の悪化に歯止めをかけるべく、青年として声をあげていかなければならない。来年、長崎で青年のプレゼンスを発揮するため、何 ができるかを一緒に考えよう」と挨拶した。 まず、UNIの青年が世界各国で実施している青年活動について報告した。UNI-Aproからはフィリピンの レイナー・クルス副議長が、組合の悪いイメージを払拭するため、大学へ赴き学生に労働者の権利について教えたり、コンサートを開いて勧誘したり、貧困児童 への給食活動や児童労働撲滅など社会貢献活動をきっかけに組合活動に関心を持たせたり、青年指導者の育成などの取組みを進めていると報告した。日本から も、平和学習や、環境活動、社会貢献活動などについて報告した。
UNI欧州青年委員会は毎年120人を超す規模の委員会を開催する他、サマーキャンプなど研修活動も実施している。欧州青年委員会はUNI本部の青年担当が兼任しているが、欧州青年専従の担当者配置を訴える動議を提出した。
UNIアフリカ青年委員会の議長は女性。地域青年大会では「青年の勧誘」、「青年の教育・研修」、「HIVエイズ対策」、「児童労働撲滅」、「ネットワーキング」という5つの行動計画を採択し、取組みを始めた。
「ネットワーキングとコミュニケーション」のセッションでは、Facebook、YouTube、Flickrなどのウェブ技術を活用した効果的なコ ミュニケーションの事例が紹介され、UNI青年メンバーもその利用が奨励された。「平和」のセッションでは、清澤UNI-Apro青年委員(NTT労組) が、唯一の被爆国として広島・長崎の惨状と、連合が呼びかける核兵器廃絶1000万人署名キャンペーンを紹介し、青年代議員に協力を呼びかけた。また、細 矢UNI-Apro青年委員(UIゼンセン)からは、長崎大会に向けた日本の準備状況が報告された。
下記5つの動議が提出され、議論の上、若干の修正を加えて採択された。動議No.4は、UNI-Apro青年委員会が提案した、長崎世界大会により多くの青年が参加できるよう、加盟組織に少なくとも1人の青年代議員派遣を訴えるものである。

1. 100%ユース―青年委員会担当者の専任化
2. 教育の無料化
3. 金融危機
4. UNI世界大会(長崎)に青年を参加させる
5. 環境

また大会は、①ネットワーキングとコミュニケーション、②組織化と訓練、③グローバル協定、④国際連帯、⑤平和、⑥環境、気候変動、⑦100%ユース、 から成る「行動計画」と、「加盟組織による8つのコミットメント」を採択した。 UNI-Aproの青年は、アジア太平洋地域で開催されたこともあり、大 会で大きな存在感を示した。各セッションではプレゼンを行ったり、積極的にフロアから発言したり、グループワークの司会や書記、報告者を務めたりした。五 十嵐UNI-Apro青年委員(JP労組)は、資格審査委員を務めた。第6回UNI-Apro青年委員会
UNI世界青年大会の前日(10月27日)には、UNI-Apro青年委員会が開催された。
委員変更確認については、NTT労組が中野委員から清澤委員に、UIゼンセンが鈴木委員から細矢委員に、JP労組が小澤委員から五十嵐委員にそれぞれ確 認された。空席となっていた東アジア地区選出副議長については、UNI-LCJとしてUIゼンセンの細矢委員を推薦し、確認された。また、シンガポールは モハマド委員からケンディ委員(女性)に変更、ニュージーランドから新たにイングリッド委員(女性)が指名され、15人のうち女性が2人となった (33%)。合わせて空席の議長ポストについては、現在3人いる副議長の中から、フィリピンのレイナー・クルス副議長が、来年のUNI-Apro青年大会 選挙まで議長代行を務めることが確認された。
各国からの報告・意見交換に続き、UNI-Aproの青年ができるだけ多く長崎大会に参加できるよう、今から各組合に働きかけ、準備を始めるよう奨励された。
また、日本の青年委員は、マグダレーン・コンUNI-Apro青年部長と、UNI-Apro青年大会(11月8日)のプログラムと、9日のグループ別視 察について詳細打合せを行った。今後、UNI-LCJユースネットワーク会議を通じて、UNI-Aproと連携し、UNI-Apro青年大会の企画・運営 サポート、UNI世界大会における青年コーナー設置、青年ビデオ作成への協力など、多くの課題を遂行していく。


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