ホフマン新書記長のリーダーシップの下、UNI新たな出発

UNI世界大会2日目の冒頭、満場一致でクリスティ・ホフマンが新書記長に選出された。就任挨拶でホフマン書記長は、「1人の労働者、1つの組合、1か国では、多国籍企業がごく少数のための経済モデルへとゲームのルールを変えようとする、世界の潮流を変えることはできない。我々は、多くの人々のための経済モデルにするよう結束してアクションを起こしていこう」と呼びかけた。UNI副書記長に就任するまで、彼女はUNI本部SCORE(連帯・キャンペーン・組織化・調査・教育)局を指揮し、世界で150を超えるキャンペーンを支援してきた。また、2013年に締結されたバングラデシュ協定(バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関する協定)の交渉と延長にも関わり、バングラデシュの衣料産業で働く何百万人もの労働者がより安全な環境で働けるようにした。この数年は、OECDガイドラインのような企業に説明責任を持たせる国際的メカニズムを活用し、リーダーシップの発揮に努めてきたが、書記長としても引き続き尽力すると決意を語った。ホフマン書記長は、18年間UNIを率いたフィリップ・ジェニングスからバトンを受けた。「私のページは閉じられたが、まだまだページは続く。クリスティの指導の下、組織は更に強化されるだろう」とジェニングスは期待すると共に、加盟組織に引き続き協力を要請した。

ホフマン書記長が米国で労働運動に関わり始めたのは、2,000人が働く、コネチカット州のジェットエンジン工場で職場委員長に選ばれた1978年に遡る。その後、組合にオルグとして雇用された。1997年からはチームスターやSEIU(サービス労組)で労働弁護士として活躍し、当時は不可能だと思われていた、UPSでのパート職のフルタイム化キャンペーンを主導し、1万のフルタイム職の創設を勝ち取った。2004年にUNI本部のビル管理部会局長に就任したが、一度米国に戻り、SEIU国際組織局長として活躍した後、2010年にUNI副書記長に就任した。ニューヨーク大学名誉法律学位、スミスカレッジ経済学士取得、既婚、2児の母。

また、副書記長には新たにアルケ・ベシガーICTS部会担当局長が就任した。

 


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