UNI世界大会開幕

第5回UNI世界大会がリバプールで開幕した。アン・セリンUNI会長は、労働組合の街として知られるリバプールの歴史と精神に敬意を表した。会場となったアリーナ&コンベンションセンター、エコー・アリーナは世界中から参集した2,500人を超える労働組合リーダーで溢れかえった。「強力で誇り高き労働組合の街リバプールの歴史は、UNI世界大会を開催すのにふさわしい。会場からすぐのところにある、ビートルズ・ストーリー博物館は、最近、組合承認協定を結んだ。恐らく私たちの存在が役立ったのだろう」と喜んだ。

セリン会長は、アフリカ、アジア太平洋、米州、欧州のUNI加盟組織に、問題に直面している世界中の労働者に連帯を示し、共に立ち上がろう、と呼びかけた。「我々は日々様々な課題に直面している。デジタル革命、地球温暖化、格差や富の配分の不平等が拡大している。労働者の状況はもっとよくなっていいはずだ。」

国際連帯の重要性をあらためて強調し、セリン会長は、「事業が国内で行われていた時代は労働組合も国内課題を扱っていた。今は事業がますます国際化している。だから我々労働組合も、国際的な視野を持たねばならない。」

「我々は常に、貧困削減、正義、平等、ディーセントな仕事、公正な賃金、そして基本的人権を求める闘いの最前線にいなければならない。とりわけ、誰もが人間らしい有意義な生活を送り、職場で尊厳を得られるよう、平和を求めて闘わなければならない。」

「生態系の持続可能性も優先課題だ。子供たちのために地球を救わなければならない。地球が死んでしまえば仕事も何もない。」

「この偉大な街からインスピレーションを受けている。我々は勇敢で、挑戦する勇気があり、他とは違う。」

力強い演説の最後に、セリン会長は「何事も成功するまでは不可能に思えるものだ」というマンデラの言葉を引用した。「リバプールで大きな夢を抱こう!我々は世界中の労働者にとって希望の光となる。我々は実現している。」


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