2017年6月13〜15日、ドイツ・ベルリンでUNI世界商業部会大会が開催され、UAゼンセン、自動車総連から12人が出席した。
ボルトンUNI世界商業部会担当局長の活動報告を受け、UAゼンセンの久保田代議員は、サービスを提供する側と受ける側が共に尊重される社会をつくるため、「悪質クレーム撲滅対策」について共有し、4年後の大会で取組み成果が報告できるよう推進していくことを約束した。
自動車総連の三枚堂代議員は、資格審査委員長を務め、大会で報告した。大会には、39カ国56組織から総勢220人が出席し、女性95人(43.18%)、男性125人(56.82%)であった。UNIが推進する40%代表性の目標が達成された。
バングラデシュ・アコード(安全協定)の取組み経緯と成果について、アコード事務局長、アコードに署名したブランド企業としてインディテックス及びLCワイキキの代表、クリーン・クローズ・キャンペーン代表らによる円卓討論を受け、「流通サプライチェーンに組合の力を構築する」ための行動計画案を自動車総連の小川代議員が紹介し、参加者に積極的な議論を要請した。UAゼンセンの山田代議員は、UNIとインダストリオールが主導するアコードの取組みを評価し、取組みの継続を支持すると共に、アコード改定の際、結社の自由の遵守を明記することと、他のGUFとの連携構築を訴えた。
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