UNI-Apro郵便ロジスティクス部会/APPC共同セミナー、同 SEWU-THP共同セミナー

newsImage 第10回UNI Apro郵便ロジスティクス部会/APPC共同セミナー(バンコク)、UNI-Apro郵便ロジスティクス部会/SEWU-THP共同セミナー(アユタヤ)が開催された。


UNIジャパンポストの後援、アジア太平洋郵便連合(APPU)の研修機関APPCの協力を得てUNI-Apro郵便・ロジスティクス部会が各国郵便労 組の若手役員向け研修として毎年主催している標記共同セミナーが、6月8~9日、バンコクのAPPCで開催され、インド、インドネシア、ネパール、フィリ ピン、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナムから11名(うち女性5名)が参加した。
開会式でソムチャイAPPC所長は、米国に端を発する世界的な経済危機に触れ、郵便・ロジスティクスサービスにおいてもより効率的なサービス提供が求めら れている中、本セミナーを通じて新しい知識を学び職場で生かして欲しいと参加者を激励した。UNI-Apro郵便ロジスティクス部会を代表し挨拶した ロー・ジョンファン・コーディネーターは、今回で10回目となる本セミナーは多くの卒業生を送り出し、彼らが現在も組合リーダーとして第一線で活躍してい ることに触れ、長年に渡るAPPCの協力に感謝した。
参加者はまず、ソムチャイAPPC所長よりグローバルな郵便事業の概要、UPU及びAPPUの組織機構について説明を受けた後、APPC講師陣より、変化 する郵便・ロジスティクス・ビジネスの現状、韓国ポストのITを活用したビジネスモデル、郵便・ロジスティクス事業におけるITの活用、効果的な人事管理 手法等などのトピックについて講義を受けた。
今回初の試みとして、平行して開催されていたAPPC主催ITコースのアジア12カ国の参加者とともに「世界不況下で郵便・ロジスティクス事業の収益を高 めるためにどうすべきか」についてグループディスカッションを行うことができた。また、1日目の講義終了後、タイ郵便労組(SEWU-THP)の協力によ り、同じ敷地内にあるタイポストのバンコク地区最大の区分拠点ラクシー・メールセンターを見学する機会を設け、好評を博した。

6月10~11日には近郊都市アユタヤへ移動し、タイ郵便労組(SEWU-THP)及びUNIタイ加盟協(UNI-TLC)の約20名とともにUNI- Apro郵便・ロジスティクス部会/タイ郵便労組共同セミナーに参加した。チュラロンコーン大学経済学部ラエ教授よりタイ労働運動の歴史と現状について、 ローUNI-Apro郵便ロジスティクス部会コーディネーターよりUNI加盟組織及び郵便事業への経済危機の影響について、さらにタイポストのソンプラソ ン法人カスタマーサービス課副部長よりRFID等の最新技術を活用したロジスティクス事業についてそれぞれ講演を受けた後、参加者はグループに分かれ、各 地域の郵便・ロジスティクス事業及びTLCに加盟している各労組における経済危機の影響について討論、および発表を行った。地域や産業ごとに違いはあるも のの収益の悪化、人員削減、非正規労働者の増加などいくつかの共通した影響が出ていることが明らかにされ、危機を乗り越えるためには組合としてこれらの動 きを常に監視するとともに新しいサービスの提供など経営側との協力も必要との意見が出た。ブンスワンUNI-TLC副議長は、UNIジャパンポストと UNI-Apro郵便・ロジスティクス部会の支援に感謝し、UNI加盟組織として共にこの危機を乗り越えていこうと呼びかけ、閉会した。


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