2016年6月19日午後、Apro金融部会委員会メンバーも出席して、UNI Apro南アジア金融労組協議会(SAFSUC)開会セッションが開かれた。
冒頭、SAFSUC議長職は、インド最大の金融労組、ステート銀行労組のUNI再加盟に伴い、サンジーブ同労組書記長が担うことが確認され、ミリンド暫定議長からサンジーブ氏に引き継ぎを象徴するハンマーが手渡された。来賓としてW.D.J.セネビラトネ労働・労使関係大臣はスリランカの労働事情や労使関係について講演すると共に、SAFSUCの発展を祈念しサンジーブ新議長に祝辞を述べた。南アジアの金融労組は各国の労働運動を牽引する主導的役割を果たしている。ASETUC(ASEANサービス労組協議会)やフィリピン銀行産業において健全な三者社会対話が発展しているように、南アジアにおいても政労使の対話の仕組みを確立するため、SAFSUCの果たす役割が期待されている。サンジーブ議長は、南アジアの金融労組を結束させ、共通の課題に協力して取組むことを誓った。
また、ミリンド前議長、今年末にUNI米州地域書記長に就任予定のモンザネUNI世界金融部会担当局長、田原UNI Apro金融部会議長の三氏に、それぞれの貢献をたたえ感謝の楯が贈呈された。
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