トミー・アンダーソンUNI世界印刷・パッケージング部会議長来日

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2015年10月14~15日、トミー・アンダーソンUNI世界印刷・パッケージング部会議長(GS労組副委員長)が来日し、UNI-LCJ印刷・パッケージング部会主催シンポジウムへ参加した他、加盟組織労使、未加盟組織と意見交換を行った。

10月14日午前中、全印刷本部を訪問し、梅原委員長から本年3月のインド・セキュリティ印刷労組との交流について報告を受けた。また国立印刷局を訪問し、氏兼理事長、小林総務部長、竹田銀行券部部長と、日本及び欧州における共通課題について意見交換を行った。互いの経験やベストプラクティスを共有することができるUNIのような国際労働組織の意義を再確認した。

続いて、新聞労連を訪問し、塚田書記長から現状の報告を受けた。発行部数の低下は日欧共通の課題である。アンダーソン議長は、欧州では新聞の「オンデマンド印刷」が行われていると述べた。

午後3時から、凸版印刷労組会議室において、UNI-LCJ印刷・パッケージング部会シンポジウムが開催され、印刷労連、全印刷、UAゼンセン、新聞労連、大日本印刷労組等から約50人が参集した。冒頭、竹井前全印刷委員長の退任に伴い、梅原委員長が新たにUNI-LCJ印刷・パッケージング部会議長に就任することが確認された。梅原新議長は、「技術の進化を背景に、印刷・パッケージング産業は大きな変化を遂げているが、労働組合の国際連帯を強化し、共に手を取り合って課題に取り組んでいこう」と挨拶した。まず、アンダーソン議長より、欧州の新聞、印刷、パッケージング、セキュリティ印刷等各分野についての現状と今後の組合の課題について報告を受けた。今後の組合の課題、EWCとの連携や多国籍企業とグローバル協定に関する取組について説明があった。また、イオングループ労連の村上中央執行国際局長から、イオンの海外事業及びイオングループ労連の国際連帯活動を中心に詳細な報告を受けた。アジアに工場を持つ日本の印刷企業の労働組合にとって、進出先国においていかにパートナーシップ労使関係を構築していくかは、共通の課題であり、多くの質問が出された。シンポジウム後のレセプションでは、釣本印刷労連委員長が乾杯の音頭を取り、参加者は交流を深めた。

10月15日午前中は凸版印刷を訪問、午後は大日本印刷のショールーム(五反田)を、大日本印刷労組の別府委員長及び植野書記次長の案内で見学した。


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