第6回ASEAN地域三者社会対話会議

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ASEAN地域三者社会対話会議(RTSDC)は2009年以来、政労使に影響のある労働問題に関する最新情報及び良き事例を交換する場として、重要な役割を果たしてきた。毎年、ASEAN議長国政府が受け入れる。第1回は2009年10月、タイ・バンコクで、第2回は2010年4月、ベトナム・ハノイで、第3回は2011年10月、インドネシア・ジャカルタで、第4回は2012年8月、カンボジア・シェムリアップで、第5回は2014年6月、ブルネイで労働安全衛生をテーマに開催された。RTSDCは、ドイツのフリードリッヒ・エーベルト財団(FES)の全面支援を得て、ASEANサービス労組協議会(ASETUC)が提案した取組みで、ASEANにおける社会対話の促進、ASEANコミュニティの開発戦略の中にディーセントワークの議題を盛り込むことを目的としている。この年次会議は、2010~2015年度ASEAN労働大臣行動計画に含まれている。

第6回目となる今回は2015年1月13~14日、ミャンマーの労働・雇用・社会保障省(MOLES)、ASETUC(BWI、PSI、UNI Aproの3つのGUF加盟組合から構成)、ASEAN使用者連盟(ACE)、ASEAN事務局及びFESが共同で、「女性労働者のためのディーセントワーク強化により、人々の福祉を向上させる」をテーマに、ミャンマーの首都ネピドーで開催された。開会式では、アイ・ミント・ミャンマー連邦共和国労働雇用社会保障大臣が挨拶した。chris_with_labour_minister_mynmar

 

 

 

 

UNI Aproからは、クリストファー・ウン地域書記長を団長に、モハメド・シャフィー・BPママルASETUC事務局長(UNIマレーシア加盟協議長)をはじめ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの加盟組合、ラジェンドラ労働組合強化部長、玉井組織化部長、小川機会均等部長が参加した。日本のイオングループ労連も傍聴した。

ASEAN各国の政労使パートナーは、経済統合が特に女性労働者に及ぼす影響について議論し、女性が経済活動及び社会活動に参加する上での障壁を克服するため、特に、職場における性差別や男女間賃金格差をなくし、女性にとってのディーセントワークを増やしていくため、法制度のギャップを埋めるよう、地域及び国内の政策や戦略的行動計画を見直した。ASEAN女性と子供の権利の保護・促進委員会(ACWC)の代表らとの意見交換によって、職場や社会における性差別をなくすためのUNI Aproキャンペーンへの支持者を広げることができた。

次回は、2015年、マレーシア・クアラルンプールで、同国人材省が受け入れる予定。

会議の翌15日には、UNI Apro地域書記長らは労働雇用社会保障省を訪問し、アイ・ミント大臣を表敬した。大臣の他に、2人の副大臣、3人の部長、商工会議所のキン・キン・ヌェ事務局長も同席した。1時間にも及ぶ会談は非常に有意義かつ建設的なもので、大臣はASEAN特にミャンマーにおいてパートナーシップ労使関係を普及させる取組みを評価した。同省は2012年6月にヤンゴンで開催したパートナーシップ労使関係会議にも協力した。
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第6回ASEAN地域三者社会対話会議共同勧告(原文)6th_asean_rtsdc_joint_recommendations_npt_jan_2015_adopted


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