第4回UNI Apro青年大会 「価値観を共有し行動を起こそう!」

第4回UNI Apro青年大会が2014年10月19~20日、マレーシア・クアラルンプールで開かれ、UNI Apro13ヶ国及びアフリカ2ヶ国より43組織127人(男性代議員29人、女性代議員28人)が出席した。日本からは情報労連、全印刷、UAゼンセン、日放労、JP労組より32人(男性代議員11人、女性代議員14人)が出席した。大会に先立ち、10月16~18日には、UNI Apro/情報労連青年ワークショップが開催された。

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ミシェル議長は開会挨拶で、「長崎の前回大会で議長に選ばれ4年経った」と振り返り、長崎における赤ジャケットのユースボランティアの活躍、情報労連、JP労組、UNI-LCJ等による様々なUNI Apro青年活動に対する貢献に感謝すると共に、スリランカ、ネパール、インド等で最近新たな青年委員会が設立されたことを喜んだ。一方でUNI Aproの諸活動における青年の参加率がまだ低いことを指摘し、「若者は問題なのではなく、若者こそが解決策なのだ」というメッセージを発信していこう、と呼びかけた。続いて開催国マレーシアのUNI加盟協を代表してシャフィー議長は、「UNIボレ!ユニオン・イエス!」と青年参加者を鼓舞した。

ウンUNI Apro地域書記長は、「正義を発展させる道」と題する基調講演で、組合の役割を理解しない青年が増え、組合組織率及び社会における組合のプレゼンスが低下した理由を、参加者に問いかけた。「社会格差の危険性に経済学者だけでなくローマ法王さえも警鐘を鳴らしているが、組合は何をしているのか」、「労働組合は40年前から進歩していないのではないか?」、「組合は対立ではなく建設的なアプローチで社会的存在だと認識されなければ存続していけない」等と訴え、青年参加者を目覚めさせた。また、青年ワークショップを大会に合わせて開催することで、より多くの青年の参加が可能になった、と情報労連の貢献に感謝した。

「組合成長を勝ち取るためのブレイキングスルー」と題するセッションでは、UNI Apro/情報労連青年ワークショップの卒業生でもある後藤情報労連副委員長が、世代間の問題や闘争を克服するために、組織を利用し、価値観を共有しながら、行動を起こしていこうと呼びかけた。スリランカの青年は、9つのUNI加盟組合から構成される加盟協青年委員会による、ワークライフバランスに関するシンポジウム、国際女性デーに実施した孤児支援プログラム、JP労組関東地本後援郵便奨学金制度の実施協力等の活動を通じた青年の団結強化活動について紹介した。岡﨑日放労副委員長は、世代間で会社や雇用、働き方に対する意識の違いがあるとし、どう連帯を強化していくかが課題であると述べた。また、UAゼンセンの中田代議員は、イオンが出店しているインドネシア及びカンボジアにおける労使ワークショップを通じた協調的労使関係構築と現地の若手リーダーの育成について報告した。

Goto Nakata Okazaki

 

 

 

 

 

 

夜は「連帯夕食会」が開かれ、参加者は国別のチームでパフォーマンスを披露し、交流を深めた。

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写真はFlickr参照


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