カナダのコンタクトセンター労働者、組合に加入し団結

カナダ・トロントにあるテレパフォーマンスの子会社で働くコンタクトセンター労働者が、カナダのUNI加盟組織Uniforへの加入を99%の賛成票で可決した。

トヨタ・ファイナンシャル・サービスおよびエコー・ヘルス向けにカスタマーサポートサービスを提供するアライアンス・ワン社の従業員約75名は、今後、雇用主との間で団体協約を交渉する権利を得る。

ラナ・ペインUnifor委員長は、「同僚と共に組合を結成し、労働条件を改善するために具体的な行動を起こすというのは、勇気ある決断だ。コールセンター労働者が我々に連絡をとった時に取った行動がまさにそれであり、より良い職場環境を得るための第一歩を踏み出した」と称賛した。

労働者の多くはカナダに新しく移住してきたばかりで、自身の権利について詳しく知らない。サミア・ハシUniforオンタリオ地域担当部長は、「組合を結成することで、労働者は職場での権利が守られるようにできる」と述べた。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「アライアンス・ワンの労働者が組合結成に向けて圧倒的な賛成票を獲得したことを祝福したい。人々が労働条件の改善に向けて団結する姿を見るのは常に勇気づけられるものであり、Uniforと共にUNIの一員として彼らを迎えられることを大変嬉しく思う」とコメントした。

2022年12月にUNIとテレパフォーマンスは、労働組合を結成し団体交渉を行う権利に対する共通の取組みを強化するとともに、安全衛生や職場監視といった重要課題に関する原則を推進するためのグローバル協定に署名した。

この協定は、テレパフォーマンスの世界中の50万人の従業員を対象としており、それ以来、コロンビア、ドミニカ共和国、エルサルバドル、ジャマイカ、ケニア、アイルランド、ポーランド、ルーマニアにおいて、労働者と現地経営陣との間で実施協定が締結されている。