
2025年12月18日、スペイン全土の主要小売店の労働者が、過重労働・低賃金・ワークライフバランスの欠如に抗議するデモを実施する。
アンダルシア、カスティーリャ・イ・レオン、カタルーニャ、ガリシア、マドリードの各地域で、従業員は正午にカルフール、エル・コルテ・イングレス、イケア、マクロなどの店舗前で集会を開く予定だ。
この抗議活動は、スペインのUNI加盟組織であるCCOOサービス部門が主導する「生きる時間」(Tiempo para vivir)キャンペーンの一環であり、小売業界における過酷な労働条件の改善を目指すものである。
CCOOサービス部門は声明の中で、「長年にわたり、CCOOサービス部門は大規模小売業におけるワークライフバランスの欠如と過重な労働負荷、特にクリスマスシーズンやセール期間中の状況を告発してきた。日曜日や祝日の強制かつ無償の労働が行われていた李、他業種と比較して魅力ある賃金が失われていることによって、賃上げとプライベートな時間の確保を求める必要性が強まっている」としている。
計画されているデモは、同労組が実施した最近の調査を背景に行われる。この調査は10の大手小売チェーンで働く商業労働者24,227人(全労働者の10%以上)を対象としたもので、労働条件が悪化しているという認識がほぼ普遍的であることが示された。
回答者のほぼ100%が何らかの形で業務量の増加と休息時間の減少を経験しており、75.6%が「完全に同意」、さらに15.4%が「強く同意」と回答した。
最も深刻な問題として挙げられたのは営業時間の自由化、特に十分な補償が提供されない中での日曜・祝日の出勤義務である。71%の回答者がこれを「仕事における最悪の側面」と指摘した。
調査によれば、こうした状況は労働者の休息・回復能力、家族・社会生活の維持に深刻な悪影響を及ぼしている。特にクリスマス商戦やセールキャンペーンなどの繁忙期に顕著だ。
データは労働条件が健康に与える影響も浮き彫りにしている。48.3%が「仕事が健康に悪影響を与えた」と完全に同意し、22.3%が強く同意した。
マタイアス・ボルトンUNI世界商業部会担当局長は、「クリスマス商戦のピーク期が本格化する中、こうしたプレッシャーはさらに強まっている。UNIは12月18日に行動に参加するCCOOサービス部門および全ての小売労働者に完全な連帯を表明する」と述べた。