UNIとカルフール、グローバル協定を更新-労働者の権利に関するグローバルな取組みを再確認

2025年10月17日、UNIと世界最大級の小売企業カルフールが、グローバル協定を更新した。これにより、カルフールの直営店とフランチャイズ店舗の双方において労働者の権利を強力に保護する基盤を築いてきた24年にわたるパートナーシップが強化される。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「カルフールとのグローバル枠組み協定は、その範囲と強固さだけでなく、労働者へのプラスの影響においても成果を上げ続けている」と述べ、「更新された協定は、カルフールのグローバルな事業展開全体におけるディーセントワーク、社会対話、労働者の団結権に対する我々の共通のコミットメントを反映しており、トルコからコートジボワールに至るまで、確かな成果を生み出している」と称賛した。

更新された4年間の協定には、労働組合の権利と団体交渉、ジェンダー平等、性的指向や性自認に基づく差別を含む反差別、職場における暴力とハラスメントからの保護に関する強力な条項が含まれている。これは、仕事の世界における暴力とハラスメントに取組むILO第190号条約を統合した世界初のグローバル協定の一つだ。

クリスティ・ホフマンUNI書記長とジェローム・ナンティ・カルフール人事資産担当執行役員による更新調印式は、パリで開催されたカルフール欧州労使協議会の年次総会の最終日に行われ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、ルーマニア、ポーランドの代表者が出席した。欧州労使協議会は、ジェンダー平等、女性に対する暴力その他の重要課題に関する支援文書を通じて、グローバル枠組み協定の強化に重要な役割を果たしてきた。

このグローバル協定は、カルフールとの建設的な社会対話を促進し、アルゼンチン、ルーマニア、チュニジア、トルコ、ドミニカ共和国、ウガンダ、カメルーン、ケニア、コートジボワールなどにおける労働者の組合代表権を強化してきた。

グローバル展開に変化があったにもかかわらず、同社はフランチャイズ網全体を含め、本協定のデュー・ディリジェンス義務へのコミットメントを維持している。

ホフマンUNI書記長は、「多くの企業が保護策を後退させ、労働者への責任から背を向ける中、カルフールは確固たる姿勢を示している。(‥‥中略‥‥)このグローバル協定を更新することで、カルフールは労働組合の権利、平等、包摂性を尊重することが、今日の不確実な世界で責任ある事業活動を行う上で不可欠であることを示している」と述べた。

UNIは、世界中の2000万人のサービス労働者(うち400万人が商業部門)を代表している。
カルフールは現在、フランス、スペイン、ポーランド、ベルギー、ルーマニア、アルゼンチン、ブラジルで直接事業を展開し、アフリカ、アジア、欧州、南北アメリカ全域でフランチャイズ事業を展開している。