UNI Apro加盟組織、国際助産師・看護師の日にケア従事者を称える

インド、韓国、スリランカのUNI加盟組織が、国際助産師の日(5月5日)と国際看護師の日(5月12日)にあわせ、医療従事者の貢献を称えつつ、こうした労働者の直面する制度的な課題に焦点を当てた。

国よって状況の違いはあるものの、地域からのメッセージは一貫しており、それは看護師と助産師は感謝の言葉を越えたものを必要としている——彼らは適切な労働条件、尊厳、そして永続的な評価を得るに値する労働者だ、ということだ。

 
インド東部ジャールカンド州の州都ランチーでは、ジャールカンド州保健医療・アンガンワディ職員連盟(JSHCAEF-IN)が主催したセミナーに100人を超える看護師が集まり、彼らの苦闘と将来の展望について議論した。このイベントは、インド全土の看護師の団結、適切な評価、労働条件の改善の重要性を強調した。

一方、インド・プネでは、UNIのケア部会加盟組織であるラストリヤ・マズドア・サンガ(RMS)が主催した国際看護師の日特別プログラムに、約25人の看護師が集まった。このイベントでは、看護師の貢献を称え、マハラシュトラ州における団結の強化を呼びかけた。フローレンス・ナイチンゲールへの追悼、宣誓式、RMS女性部門による職場でのセクハラをテーマにした街頭劇などが行われた。RMSの幹部が出席し、ケアワーカーの権利と認知へのコミットメントを再確認した。

韓国・ソウルでは、韓国保健医療労組(KHMU)と韓国医療産業労連(FKMTU)が共同で、国会議員会館で証言フォーラムを開催し、立法の進展と現場の現実との間に存在し続けるギャップを浮き彫りにした。

チェ・ヒソンKHMU委員長は「昨年、看護法成立という成果を挙げたが、現場の看護師は無償労働や医師の代理業務に苦悩している」と述べた。フォーラムでの証言では、慢性的な人員不足、睡眠不足、疲労の蓄積、看護職の現場事故の増加など、広範な懸念が浮き彫りになった。

スリランカでは政府助産師サービス協会(GMSA)が、今年のテーマに「助産師:あらゆる危機における不可欠な存在」を掲げ、助産師の妊産婦と新生児の健康支援における重要な役割を称える集会を開催した。このイベントでは、特に危機的な状況や支援が不足する地域で働く助産師の、表には出にくい労働に敬意が表された。

UNI Aproは、これらの取組みを称賛し、医療従事者および関連労働者の権利を擁護する加盟組織に強く連帯する。ケアにおけるエッセンシャルワーカーの役割を認識することで、彼らの職業的地位を強化するだけでなく、地域全体の医療システムの質とレジリエンスを強化することにもつながる。