米国でスト中の1万7,000人の通信労働者に連帯

通信大手AT&Tに雇用される17,000人以上の全米通信労組(CWA)の組合員が、新たな協約交渉中に経営陣が行った不当労働行為に抗議し、ストライキを行っている。

ストライキは2024年8月16日に始まり、CWAとAT&Tは今週、米連邦政府による調停に入った。組合側は、同社が違法行為を行っていること、そして特に誠実な交渉に応じていないことを主張している。

CWA交渉チームは、スト中のCWA組合員に送った声明の中で、「我々は調停が組合員にふさわしい合意に導いてくれることを期待している」と述べた。

ノースカロライナ州シャーロットにあるCWA3603支部長のエディ・マレスカ 氏も同じ思いでこう述べる 。「我々は仕事に戻ることができ、いつもしてきたように、お客さまにサービスを提供することができたら、この上ない幸せだ。しかし、AT&Tが正しい行動を始めるまで、ピケットラインに立ち続けるつもりだ。なぜなら会社側が不誠実な交渉をしているからだ」

CWA南東部第3地区のリチャード・ハニーカット副委員長によると、米国南東部の多くの州を対象とするストの開始以来、CWAは安全でない労働環境について懸念を表明してきた。ストライキ期間中、高度に技術的な作業を行うために、会社側が訓練が不十分な管理職や請負業者を派遣しているためだ。

同副委員長は「組合員は、仕事に従事し、顧客にふさわしい質の高いサービスを提供したいと考えている」と述べ、「 AT&Tは正しい行動をとり、我々と誠実に交渉を始める必要がある」と続けた。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「AT&Tは時間稼ぎをやめ、有意義な交渉を開始しなければならない。(…中略…)AT&Tの労働者は地域社会のつながりを維持するために不可欠であり、会社は誠実に交渉することで、彼らの貢献を認めるべきだ。我々は100%、労働者に連帯する」と米国の仲間にメッセージを送った。