スロバキアの銀行労働者がスト、賃上げを勝ち取る

イタリアに本社を持つ多国籍メガバンク、ウニクレディトに対するスロバキアの銀行労働者初のストが、成果をもたらした。

UNI加盟組織のウニクレディト銀行チェコ・スロバキア一般労組の組合員であるブラチスラバのウニクレディト従業員が、賃上げを求めて2023年12月12日にストに突入し、4日後に賃上げを確保する団体協約の合意に達した。

このストライキは、組合とウニクレディト銀行との数カ月にわたる紛争を経たものである。

アンジェロ・ディ・クリストUNI世界金融部会担当局長は、「休暇シーズンを迎える中で、スロバキアのウニクレディト労働者が、相応の賃金を盛り込んだ新たな団体協約という、特別に祝うべきものを手に入れたことを嬉しく思う」と祝福した。

国際的な連帯に加え、ストはスロバキア国内で全国的な支持を得た。スロバキア労働組合総連合(KOZ)のモニカ・ウレロヴァ会長は、銀行の従業員は恵まれているという俗説があるが、実際はその逆であると指摘し、「銀行はここ数年で空前の利益を蓄積しているが、それを行員と分かち合おうとはしていない」と述べた。