ネパールの組合、コミュニティ・ヘルス・ワーカーに画期的な無償の医療保険を獲得

ネパールの労働組合が、UNIの大幅な支援のもと、絶え間ないキャンペーンの集大成として、バグマティ県 の女性コミュニティ・ヘルス・ワーカー(FCHW)とその家族に完全無償の医療保険を確保した。この画期的な取組みは、ネパールにおける組合の力強い提言活動を浮き彫りにするものだ。

今回の成果は、バグマティ県全域の無数のFCHVが恩恵を受け、無償の医療保険の提供を通じて福利の向上と安全が保証される。

これまで、地域の医療ボランティアは1,750ルピーの保険料に悩まされていたが、今回の成果によって経済的負担が完全に軽減された。ヘボンFCHW労組のバサンティ・マハルジャン委員長は、「我々は少しずつ組織化し、組合の力を得ている。関係する政府当局に要求を提出しており、活動成果の始まりとなる」と述べ、前向きな決意を示した。UNIは、ヘボンFCHW労組の影響力と活動の強化に大きく寄与し、バグマティ県の地域保健ボランティアに大きな改善をもたらした。

ラジェンドラ・アチャリヤUNI Apro地域書記長は、ネパールにおける組合の重要な役割を強調し「この功績は、ネパールの労働組合の回復力と熱意の証であり、組合がネパールで果たす重要な役割を浮き彫りにしている。我々はともに、すべての人のために、より明るく健康的な未来を築いていく」と述べ、組合の勝利を祝福した。

同州のウッタム・ジョシ保健相は2023年9月下旬に公式発表を行い、連邦政府が5割を拠出し、州政府が残りの保険料を負担することで、包括的な医療保険制度が確保されることを強調した。

この事業は、女性ヘルスワーカーの福祉に対するコミットメントを重視し、公衆衛生と社会的公正の推進における労働組合と政府機関の相乗的な取組みを示すものである。UNIが支援するヘボンFCHW労組などの組合のたゆまぬ努力は、進歩的な変化を推進し、ネパールにおける労働者の権利と社会正義の確立に向けて、力強く前進している。