連帯は世界を変える!

2014年6月2日、UNI-LCJは、UNIアフリカ地域組織より、ボーンズ・スクル地域会長とザカリ・コドゴ地域書記長を迎え、本年末ケープタウンで開催される第4回UNI世界大会に向けて、アフリカ事情及び南アフリカの反アパルトヘイト闘争について、理解を深める講座を開いた。UNI-LCJ運営委員をはじめ70人を超える参加者が、闘争の歴史と人権、国際連帯の重要性をあらためて認識した。

ザカリ地域書記長は、アフリカ大陸の地図を示しながら、資源に富み、成長する巨大市場の魅力をアピールした。社会保障制度が整っていない国や政情不安を抱える国もあるが、加盟組合は昨年UNIアフリカ地域大会で、「立ち上がれ!UNIアフリカ」ブレイキングスルー戦略を採択し、多国籍企業における組織化強化、労働組合の結束強化、労働者への教育・能力開発強化、HIVエイズ啓発強化等に取組む決意を新たにした。

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ボーンズ地域会長は、南アフリカ概要を紹介した後、反アパルトヘイト闘争の歴史と、世界中から受けた連帯支援について詳述した。1990年、獄中から解放されたマンデラ氏が来日した際、日本政府がアフリカ民族会議(ANC)からの支援要請を拒絶したことに対し、連合が「アパルトヘイト廃絶を求める請願署名」140万人分を携えて国会請願を行ったり、カンパ金15万ドルをマンデラ氏に手渡したりしたことに、ボーンズ地域会長は感謝した。「国際連帯が無ければ、我が国は今日のようになっていなかっただろう」と述べ、「連帯は世界を変えることができる」と強調した。治安についても心配ない、とホスト国を代表して日本代表団に歓迎の意を表した。

相原UNI-LCJ議長は両氏の講演に感謝すると共に、「マンデラ氏の映画―“自由への長い道”を観て、ケープタウン世界大会に臨みたい」とまとめた。講演後の懇親会で両氏は、参加者と意見交換し交流を深めた。

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写真はFlickr参照


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