コロンビアの屈強な組合指導者に、2023年のUNI『恐怖からの解放賞』

UNIは、第6回世界大会で、コロンビアの組合 SINTRAPULCAR の不屈の指導者、ルイス・フェルナンド・ロドリゲス氏に、2023年の『恐怖からの解放賞』を授与した。同賞は、労働者の権利を促進しながら逆境に直面した際に並外れた勇気を示した個人を称えるものである。

ルイス・フェルナンド・ロドリゲス氏の道のりは、労働者の権利と求める揺るぎないコミットメントの証である。スマーフィット・カッパの元労働者であり、同社を組織する組合で委員長を務めていたルイス氏は、仲間の労働者のために立ち上がる中で、困難な試練に直面してきた。激しい嫌がらせを受け、命を脅かされ、暗殺未遂事件にまで直面したにもかかわらず、正義と平等を追求すべく、断固とした姿勢を貫いた。 

正義と尊厳を求める闘い
ルイス氏の闘いは、かつての雇用主であったスマーフィット・カッパが、不祥事を理由に彼を解雇するために根拠のない訴訟をでっちあげたことから始まった。冤罪にもめげず、法廷に立ち、自分自身と同僚のために正義を求めた。

彼は、金銭提供によって決意を揺さぶろうとする企てに直面し、次いで彼の弁護活動を陥れようとする企てにも直面した。こうした卑劣な手段に直面しても、同氏の決意は揺るがず、真実を明らかにするために闘い続けた。

そんな彼の転機となったのは、衝撃的で心が痛むような出来事である。仲間のスマーフィット・カッパの労働者たちとの会合に向かう途中、雇われの殺し屋による残忍な暗殺未遂の犠牲になったのである。3発の銃創を負い、重篤な病気と何度もの手術という長く苦しい期間を耐え忍んだにもかかわらず、ルイス氏は逆境をはねのけ、生還した。 

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「彼の目覚ましい回復は、その屈強な精神と、労働者の権利を擁護し続ける決意を物語っている。…(中略)…今日、彼は希望の象徴として立ち、逆境に直面しても耐え抜くよう、人々に勇気を与えている。彼に恐怖からの自由賞を贈ることができて、光栄だ」と語った。