ウガンダのHTS労組、UNIブレイキング・スルー賞を受賞

フランスの大手小売企業カルフールにおける組織化が評価され、ウガンダのHTS労組が、UNIブレイキング・スルー賞を受賞した。

受賞にあたってHTS労組を代表してジェーン・カツベ氏は、「ここ至るまでのプロセスには、経営陣の抵抗、ドバイを拠点とする意思決定者からのフィードバックの遅れ、労働者に対する脅迫など、いくつかの困難があった。だが、その一つひとつが我々を強くし、今日のウガンダ、そしてアフリカにおける強力な組合となることができた」と振り返り、「今回の受賞は、組織化訓練や交渉スキル、連帯プロジェクト基金による財政支援を通じて、我々を後押ししてくれたUNIの支援なしには成しえなかった。こうした支援の下、組織化に成功し、カルフールとの団体協約を締結することができた」と謝意を表した。

カルフールの組織化キャンペーンは、オランダの組合FNVハンデルも支援してきた。カルフールは、2019年12月にウガンダで事業を開始して以来、7店舗に拡大し、500人以上を雇用している。HTS労組は、このうち300人の労働者を組織化し、2023年4月には、団体協約を締結して雇用条件を改善した。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「HTS労組の成功は、グローバル協定を基盤として、革新的な組織化と忍耐が、労働条件を改善できることを示している。…(中略)…HTS労組は、困難な状況でも労働者が勝利できることを証明しており、この素晴らしい組合にブレイキング・スルー賞を授与できることを、光栄に思う」とコメントした。

労働者の団結権を促進するカルフールとUNIのグローバル枠組み協定が、同労組の取組みを後押ししてきた。UNIブレイキング・スルー賞は、組織化において優れた功績を残した組合や労働者団体に、毎年贈られる。