UNI、トリニダード・トバゴの郵便労働者に連帯

UNIおよび世界中のUNI郵便・ロジスティクス部会加盟組織が、10年にわたる低水準の賃金を経て、賃上げを求めて闘うトリニダード・トバゴの郵便労働者に連帯している。

トリニダード・トバゴ郵便労組(TTPWU)が、国内のインフレ高騰の中で36%の賃上げを求める中、ドイツから日本に至るまで世界中のUNI加盟組織が、TTPWUの要求を支持し、トリニダード・トバゴ郵政(TTPost)の経営陣と政府当局に書簡を送付した。

同国政府は、すべての公共部門職員に対して4%の賃上げを提案しているが、ここには2013年以降昇給がなく、2007年以降手当の増額もない郵便労働者も含まれる。組合は、2014年にさかのぼる複数の交渉期間に対する補償を求めているが、政府はこれを繰り返し回避しており、無視し続けている。

デビッド・フォーブスTTPWU書記長は、「政府は団体交渉を避け、非現実的で不当な賃上げを一律に実施しようとしている。賃上げはずっと以前から求められていたことだが、今、急激なインフレとコスト上昇で、労働者は苦しんでいる。多くの労働者は生活のために借金せねばならず、組合も財政難にある組合員を支援している。世界中の仲間からのこのような連帯の意思を示していただき、非常に感謝している。我々のキャンペーンと組合員の後押しになっている」と語った。

トリニダード・トバゴの郵便労働者の平均月給は6,500TTドル(940米ドル)であるが、組合が認識するカリブ海諸国の生活賃金は、月10,000TTドル(1,445米ドル)程度である。2010年に行われた郵便労働者の賃金に関する独立した見直しでは、36%の賃上げが勧告されたが、現在政府はさらなる賃金の見直しを提案している。しかし組合は、この見直しは不要であり、賃金交渉をさらに遅らせるものであると主張している。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「世界中のUNI郵便・ロジスティクス部会加盟組織とともに、我々は賃上げを待ち望んできたトリニダード・トバゴの郵便労働者たちを支持する。皆さんの闘いは、我々の闘いであり、我々は団結し、皆さんに連帯する。我々は政府に対し、郵便労働者が相応の賃金と評価を得られるよう、時間稼ぎをやめ、遅滞なくTTPWUとの真剣な交渉に入ることを求める」と力強く述べた。