
UNIとプログレッシブ・インターナショナルが共同提唱する、80以上の組合、市民社会組織、環境保護団体、税金監視団体からなるグローバル連合「Make Amazon Pay」(アマゾンに支払わせる)が、米国東部・西部脚本家組合(WGA)のスト参加メンバーおよび世界中の組合員との連帯を示すため、力を結集している。
2023年5月15日(月)に行われるこの世界行動デーの目的は、アマゾン・スタジオ( アマゾンの子会社で、テレビ・映画制作・配給会社)が制作する番組に関わる作家の公正な報酬と労働条件の改善を求めるWGAの要求を後押しすることだ。加えて、英国、スペイン、ドイツなどの国々で、長年にわたって公正さと尊重を求めるキャンペーンを展開してきた組合員の継続的な闘いに焦点を当てている。
クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「米国の作家たちは、欧州におけるアマゾン倉庫でストライキを決行した労働者とともに、アマゾンの事業全体で公正さと権利の尊重が喫緊に必要であることを示している。彼らの仕事はそれぞれ異なるが、正当な賃金を求め、テクノロジーが仕事にどのように影響するかについて発言を求めるなど、共通の要求で団結している。アマゾンの責任を問う運動の一環として、我々は、尊厳、公正な報酬、労働条件の改善を求める労働者たちの闘いに連帯する。アマゾンに、作家、梱包作業者、荷揚げ業者、ドライバー、すべての労働者への賃金を支払わせる時が来た」と、ストライキ中の作家や組合員への連帯を表明した。
プログレッシブ・インターナショナルのダニエル・コップMAP共同コーディネーターも、「Make Amazon Payが主導する世界規模の行動デーが発しているのは、『国境を越えた労働者が、正義、公正な賃金、労働条件の改善を求めて団結している』という強力なメッセージだ。アマゾン・スタジオ内の作家と組合員に対する搾取は、我々が直面している体系的な問題のほんの一例に過ぎない。共に企業権力に挑戦し、労働者の権利が守られ、尊重されるより公正な世界を築いていこう」と意気込む。
アマゾン・スタジオで働く作家や組合員は、アマゾンのエンターテインメント事業の成功にとって、欠かせない存在である。しかし、賃金が削減され、低い労働条件で働く中、世界規模でストライキや抗議行動を引き起こしている。Make Amazon Pay連合は、ストライキを起こした作家や組合員に団結し、アマゾンを含むスタジオが、彼らの仕事によって生み出された計り知れない価値を認識し、公正な報酬、労働条件の改善、相応の敬意を与えることを要求している。
この世界行動デーは、個人や組織が様々な方法で参加することを奨励している。支援者は、ポスターを持った写真を共有し、#MakeAmazonPay、#WGAStrike、#UnionRightsのハッシュタグを使い、オンラインで連帯を示すことができる。さらに公式請願書に署名し、WGAおよびアマゾン労働者を代表する他の組合に、直接支持を表明することもできる。
Make Amazon Pay連合は、アマゾンのビジネス慣行が相互に関連し、世界の労働条件に影響を与えていると認識している。労働者と同志が共に立ち上がることで、国境や業種を超えた強力な運動を構築し、すべての人の尊厳、公正な賃金、労働条件の改善、組合の権利を擁護することができる。
共に闘うことで大きな影響を与え、Make Amazon Pay運動の集団的な力を示すことができるよう、2023年5月15日(月)の世界行動デーに参加する個人、組織、支援者を募っている。世界行動デーに参加する方法とリソースへのアクセスに関する詳細は、https://makeamazonpay.com/its-writers を参照。