
16万人の組合員を擁するインド最大のUNI加盟組織であるインドステート銀行従業員労働組合(AISBISF)は、2022年11月26日、歴史あるコルカタで75周年記念式典を開催した。
記念式典は、インド各地から集まった5,000人近い組合員による活気あふれるパレードで開始した。一行が会場の屋内競技場までの道のりを行進し、ダンスを披露した後、式典はサンジーブ・バンドリッシュASIBISF書記長とアルン・バゴリワル同委員長が組合旗を掲げて最高潮に達した。クリスティ・ホフマンUNI書記長とラジェンドラ・アチャリヤUNI Apro地域書記長も、この祝賀行事に出席した。
ホフマンUNI書記長は、70年以上にわたって組合員や地域社会に貢献してきたAISBISFへの祝辞を述べるとともに、インドステート銀行(SBI)の経営陣と生産的な労使関係を維持してきた組合の活動を称賛し、この良好な労使関係によって組合員の労働条件を具体的に改善する団体協約が可能になったと述べた。
また同書記長は、銀行業界はEバンキングやデジタル・バンキングの出現によって新たな競争圧力に直面しており、この業界で働く多くの労働者を脅かしていると指摘する中で、国有公共銀行を保護するAISBISFのキャンペーンを支援することを約束した。さらに、「AISBISFのような強力な組合は、労働運動の懸念を表明する上で主導的な役割を果たすべき」として、来年G20がインドで開催される際には、組合が強力な役割を果たすよう激励すると同時に、「UNIやITUCが来年のG20期間中にL20会議を開催する際には、ぜひご参加いただきたい」と語った。
ラジェンドラ・アチャリヤUNI Apro地域書記長は、AISBISFの功績を称え、「AISBISFは、UNIの貴重な加盟組織。インドの新興産業における労働組合の結成を促進する取組みの中で、AISBISFから頂いた支援に大変感謝している。我々が力を合わせれば、この国の不安定労働を減らすことができる」と述べた。