
UNI-LCJは、「2019~2022年度UNI-LCJアクションプラン」に掲げた「国際労働運動に参加する青年・女性メンバーを更に増やす」という目標に基づき、UNI-LCJユース英語セミナーを継続開催してきた。2006年から過去20回に渡り、合宿型の英語セミナーを開催し、のべ600人以上が参加してきた。2020年はコロナ禍により実施を見送り、2021年はオンライン開催となった。今年は当初、対面でのセミナー開催を検討していたが、企画段階でコロナ収束が予測できなかったため、前年同様、引き続きオンラインにて半日の開催とした。
参加者・講師等
- 5組織(情報労連、UAゼンセン、自動車総連、大日本印刷労組、JP労組)から9人(男性5人、女性4人)
- UNI講師:フィリピンよりミシェル・ベリーノUNI Apro青年委員会担当部長/メディア部会担当部長、インドよりキマヤ・ウキタブUNI Apro青年委員会副議長(バローダ銀行労組)、インドネシアより、ガディス・レズマナUNI Apro青年委員(ASPEK)
- UNI-LCJ事務局3人 ※事務局の特別アシスタントとして、過去にも同セミナー講師を務めたトム・シューマッハ氏が参加。
プログラム
冒頭、石川議長より動画で激励の挨拶を受けた。続いて、全参加者が2グループに分かれ、自己紹介を行うとともに、今回の目標を語り、セミナー中のニックネームとグループ目標を決めた。
続いて、3人のリソースパーソンが行ったプレゼンテーションについて、グループに分かれてディスカッションの時間を持った。その後、グループの代表者が全体セッションで自分のグループで出た意見について報告した。
・ミシェル・ベリーノUNI Apro青年委員会担当部長は、UNIやUNI Aproの取組み、青年委員会による組織化やスキル開発などの取組み、フィリピン加盟協の社会運動組合主義について説明した。
・ガディス・レズマナUNI Apro青年委員は、自身の所属するASPEKの組織構成や青年活動、慈善活動などについて報告した。またインドネシアの育児休暇や、青年層における組合の認識など、課題についても指摘した。
・キマヤ・ウキダブUNI Apro青年委員会副議長は、インドの多様性を言語や宗教、民族等の点で説明するとともに、インドの全人口の66%が35歳以下の青年層であると強調した。その後、バローダ銀行従業員労連による青年層の組織化の取組みや研修活動などについて紹介した。
グループワークでは、「政治活動など重たいイメージがあり、青年の間でポジティブな印象はない」との意見が出る一方で、「若い人にもっと政治に興味を持ってもらうため、新しい形の活動も必要」等の意見が出され、また「インドやインドネシアの育児休暇は父親も取得できるのか?」等の質問が出るなど、参加者は英語に苦労しつつも、積極的に自分の意見や気持ちを伝えようと挑戦する姿が見られた。最後にUNI講師から総括を受け、4時間英語漬けというハードなセミナーを終了した。