メンタルヘルスに関するUNI Aproメディア部会/ABU共同ウェビナー

UNI Aproメディア部会とアジア太平洋放送連合(ABU)は、2021年第1四半期に一連のウェビナーを成功裏に共催してきた。両組織は、コロナ禍から派生した問題にメディア専門職が対応できるよう支援する、共同の取組みを継続している。

メディア労働者は仕事を失うか、または安全でない条件下で働く等、困難な状況にある。これにリモートワークが加わり、メディア専門職の心身の健康に影響が及んでいる。

約40人が参加し、6月28日に開催されたウェビナーでは、共通のメンタルヘルスの問題を緩和するのに役立つ現実的な助言が与えられた。

ウェビナーにはゲストスピーカーとして、オーストラリアから著名なメンタルヘルス専門家であるフェイ・ジャクソン氏を迎えた。司会は、マレーシアのベテランアナウンサーでありトレーナやコンサルタントとしても活躍するエバリン・サミュエル氏が務めた。

参加者にとって、ジャクソン氏の長年の専門家としての経験に基づく現実的で応用しやすい助言は非常に参考になった。

ジャクソン氏は、メンタルヘルスの問題はたいてい、人生の中で経験するトラウマ(心的外傷)によって引き起こされることをまず認識しなければならないと述べた。そして、極度の不安を癒し回復を助けるための、有効性が実証されたいくつかの方法を紹介した。例えば、身体的健康に気を配ること、同僚のサポートが不可欠であること、セルフケアの実践等である。

閉会にあたり、ミシェル・ベリーノUNI Aproメディア部会担当部長は、ABUの多大な協力に感謝すると共に、メンタルヘルスの問題解決にウェビナーで得られた助言が役立つことを期待した。