第20回UNI-LCJユース英語セミナー、初のオンライン開催

UNI-LCJは、「2019~2022年度UNI-LCJアクションプラン」に掲げた「国際労働運動に参加する青年・女性メンバーを更に増やす」という目標に基づき、UNI-LCJユース英語セミナーを継続開催してきた。2006年から過去19回に渡り、2泊または3泊の合宿型の英語漬けセミナーを開催し、のべ600人以上の参加者が参加した。しかし、昨年はコロナ禍により実施を見送らざるを得なかった。今年は、コロナ禍の中、普及したオンライン会議ツールを活用し、UNIらしい「英語漬けで新しいことを見聞きし、交流を図る」目的に近づけるよう、半日のオンラインセミナーとして企画した。

2021年7月20日午後、6組織(印刷労連、情報労連、UAゼンセン、自動車総連、大日本印刷労組、JP労組)から21人(男性11人、女性10人)、情報労連、UAゼンセン、JP労組からアシスタント各1人、UNI本部から講師として、アルケ・ベシガー副書記長、エイドリアン・ドゥルチUNIケア部会担当局長、オヌール・バキールUNI商業部会担当が参加した。

冒頭、松浦議長より英語で激励の挨拶を受けた。続いて、全参加者が自己紹介を行った。

ベシガー副書記長は、UNI概要及びUNIがコロナ禍の間にどのような活動を行ったか、特にリモートワークのガイドライン策定について概説した。その後のグループワークでは、自らの経験から在宅勤務のメリット・デメリットや、リモートワークができない仕事について話し合った。

アルケ・ベシガーUNI副書記長

ドゥルチUNIケア部会担当局長は、医療・介護従事者、食品・薬品・必需品の販売や配達に携わる労働者をはじめ、UNIが代表する様々な業種のエッセンシャルワーカーに、安全を確保し待遇を引き上げるための取組み事例を紹介した。その後のグループワークでは、コロナ禍前後で生活はどのように変わったか、特に若い世代にとって良くなったことや悪くなったことについて話し合った。

エイドリアン・ドゥルチUNIケア部会担当局長

バキールUNI商業部会担当は、職場における暴力・ハラスメント根絶の取組み等、商業部会の活動を具体的に説明した。その後のグループワークでは、コロナ禍で、顧客や上司・同僚との関係で発生した問題について話し合った。

オヌール・バキールUNI商業部会担当

各グループワークの後には、話し合った内容を、各グループの発表者が簡潔にまとめて発表した。

また講師から、コロナ禍における組合員とのコミュニケーションについて参加者に対して質問があり、対面が難しい中、オンライン会議ツールを活用しての試行錯誤、苦労や工夫の好事例が共有された。

最後にUNI講師やアシスタント等から総括を受け、4時間英語漬けというハードなセミナーを終了した。

参加者からは、「短時間でも他組織の参加者とグループワークを通じて交流できた」、「アシスタントからのアドバイスがあり助かった」、「つながらない権利といったコンセプトを初めて聞いて勉強になった」、等の前向きな意見が寄せられた。