UNI Apro 東アジア金融労組フォーラム結成準備会合を開催

2021年3月23日(日本時間16:00~18:00)、日本(7組織・16名)、韓国(2組織・5名)、台湾(1組織・1名)、その他(UNI Apro2名、事務局4名)から計28名が出席し、「UNI Apro 東アジア金融労組フォーラム結成準備会合」が開催された。
本準備会合は、2021年10月、日本、韓国、台湾の金融労組が一堂に会して各国の金融部門及び労働者の現状と課題について議論する「第1回UNI Apro東アジア金融労組フォーラム」開催に先立ち、その設立意義や各組織の課題認識を共有する場として開催された。

開会にあたり、ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、「コロナ禍の中、アジア太平洋地域の労働者は、深刻な課題に直面している。更に憂慮すべきことに、アジアにおいては、対話と民主主義の余地が縮小している。今回、東アジアの3ヶ国が一堂に会し、それぞれから重要な課題提起がなされ、活発な議論の場となることを期待する。」と述べた。

境田道正UNI Apro金融部会議長(損保労連中央執行委員長)は、「新規加盟の台湾TFFUを歓迎する。金融業界は、今ビジネスモデルの変革期にある。リモートワークの増加、つながらない権利など新たな課題の発生など多岐にわたる。労働組合の国際連帯の重要性は高まっており、私たちはこの危機を共に連帯し、乗り越えていきたい。」と述べた。

ジャヤスリ・プリヤラルUNI Apro金融部会担当部長は、「先人たちの不断の努力によって、UNI Apro金融部会は、活動に主体的に取組んできた。今回、台湾TFFUの加盟により東アジアに新たなグループが結成されることとなった。UNI Apro金融部会の大きな活力となることを期待している。」と述べた。

開会挨拶の後、各組織からそれぞれ、取り巻く環境と課題認識が発表され、質疑応答では、発表内容を深堀する活発な意見交換が行われた。

閉会にあたり、境田議長より、本準備会合のまとめとして、10月の第1回フォーラムに関しては、4つの視点(①デジタル化とFin Tech、②気候変動とESG経営に対する組合活動、③コロナ禍の新たな働き方への対応、④コロナ禍の労働運動・組織化)を持ってフォーラム議題を調整していくことを確認し、会合を締めくくった。