パキスタンの政府職員、催涙ガスに立ち向かい、25%の賃上げを勝ち取る

パキスタンの連邦政府職員は、警察から暴行を受けながらも粘り強くデモを行い、2月11日、ついに25%の賃上げを勝ち取った。

ここ数日、パキスタンの首都イスラマバードでは、長期にわたって先延ばしになっていた賃金調整を要求する労働者のデモが行われてきた。最初は平和的な抗議活動だったが、2月上旬、声を届けようと国会に向かって行進していたデモ参加者を阻止しようと、警察が催涙ガスを投入したために、突然の終結を迎えた。少なくとも27人のデモ参加者が逮捕された。

UNIに加盟するパキスタン郵便の労働組合も、政府が先延ばしにしてきた40%の賃上げを要求する平和的なデモ集会に参加していた。

政府当局は事態の展開に警戒感を示し、労働者代表との交渉を速かに行った。協議の中で内務大臣は、公務員が直面する問題に関するイムラン・カーン首相の懸念を繰り返し、早期解決に向けて指令を出した。

政府は最終的に、3月1日から連邦政府職員の25%賃上げに合意した。賃上げはまず、一時的な扱いとして承認され、その後、次期予算で賃金表に組み込まれるとされた。加えて、労働者の職種間賃金格差に対処するため、新たな方針も策定される予定だ。

この改訂は、まず連邦政府職員に適用される。州政府に対しては、今回の合意を参考に州レベルの公務員の賃金調整を行うよう指示が下った。

担当大臣は、逮捕された抗議者全員の釈放を決定した他、首都警察による武力行使についても「起こってはならないことだった」と謝罪した。

ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、状況悪化を回避したパキスタン政府の行動を評価し、「幸いなことに政府は、労働者代表との間で、納得のいく結論を迅速に出すことができた。抗議に参加した人々を警察が強制的に追い散らそうとしたことは残念だ。労働者代表と政府に対し、対話を継続し、合意が実施されるよう協力してほしい」と強い期待を示した。