JP労組後援 UNI Apro郵便・ロジスティクス部会/タイ郵便労組(SEWU-THP)支援セミナー

 APPU共同セミナーに続き、2013年12月9~12日、タイ郵便労組支援セミナーが開催された。タイ郵便労組委員長以下、地方からも幹部役員が集まり、UNI Apro郵便・ロジスティクス部会/APPC共同セミナー参加者との討論を行った。今回も20名以上の参加者が集まり、お互いの郵政事業を紹介しあい、交流を深めた。

 タイポストは、国営企業であり、2004年郵電分離後に赤字企業として出発した。しかし、その後着実に黒字体質に転換し、2012年も黒字を上げている。その秘密をラクシメールセンターで見た。まず多角化である。プラットフォームに、オートバイが並んでいる。タイポストのロジスティクスポストで地方に運ばれるオートバイ群である。毎日250台のオートバイを取り扱っているとのことである。このようなセンターはバンコクだけで4箇所ある。もうひとつは良好な労使関係である。タイポストもオープンショップであるが、組合組織率は60%となっている。今後の更なる飛躍を期待したい。

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