JP労組後援 フィリピン郵便労組セミナー

JP労組後援フィリピン郵便労組セミナーが2017年11月10~11日、マニラ郊外のアンティポロで開催され、PEUP、KKKPより約25人が参加した。JP労組からは中央ユースネットワークの山本崇史・大城優斗常任幹事が出席した。

セミナー開催にあたり、PEUPのダド・グズマン委員長は、「このセミナーについては伊藤前UNI Apro郵便・ロジスティクス部会担当部長の時代に始められ、現在に至っている。今回の討論テーマは組織化であるが、伊藤前部長がこれまで努力してきた2労組の統一を見据えて進めていきたいと思う。どちらの労組に加盟していても同じフィルポストで働く郵便労働者である。労組は現在共通の方向性を持っている。セミナーでは組織化について話をするが、組織統一についてもぜひ皆さんに考えてもらいたい。」と述べ、参加者を激励した。

大崎佳奈子UNI Apro郵便・ロジスティクス部会担当部長からは、「交通機関に台風の影響が残る中、多くのみなさんに集まっていただき感謝している。これまでにUNI活動に参加経験のある方は少ないようだが、みなさんもUNIファミリーの一員である。UNIのセミナーにようこそ。そしてこの機会に多くを学んでほしい。ダド・グズマンPEUP委員長から提案のあった組織統一についても真剣に考えてほしい。JP労組は結成10年を迎えた。新組織になって以降、組合員は増加している。もちろん、強い交渉力も発揮して労働者の権利を守っている。ぜひとも日本の経験について知ってほしい。また今回両労組の協力に感謝する。」と述べた。

山本崇史・大城優斗両常任幹事からは、JP労組の活動及び、近畿・沖縄地本のユース活動についてプレゼンを行った。参加者からは「ユースのイベントはかなり大規模に行われているが、準備期間はどのくらい必要だったか」、「フィリピンでも20代の若者は組合イベントに関心を持つ人が少なく、どのように若い人たちを活動に引き込むか。」といった質問が出された。

セミナー終了後にKKKPのアルヴィン・フィデルソン委員長、PEUPのダド・グズマン委員長、ダニー・アベラナ書記長、マージー・グズマン会計監査及び女性委員会議長と今セミナーの評価を行った。次回セミナーのテーマを組織統合とし、開催については、フィリピン側からの提案書を踏まえ、JP労組とUNI Apro郵便・ロジスティクス部会で協議していくことを確認した。両労組は異なるナショナルセンターに所属しているが、次回はJP労組の経験を学ぶセミナーを開催し、その機会をてこに組織統合をさらに進めていきたい考えを両労組委員長から聞くことができた。

今回は、11月11日にパヤタス及び奨学生家庭訪問のほか、11月8日にCEMEC訪問(空港近くの郵便区分センター)、11月9日には中央郵便局見学及びPEUP労組事務所を訪問した。パヤタス地区はマニラなどの市街地から出されたごみの集積場となっており、地区に住む多くの人々がごみの中から換金できる物を集め、日々生活している。UNI-PLC青年委員会は同地区の子どもたちへの支援を長年続けている。今回の訪問の機会に、山本・大城両常任幹事はUNI-PLC青年委員会やボランティアたちとともに給食プログラムに参加し、子どもたちへ昼食を提供した。

 

 


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