APPU、タイ郵便労組と共同セミナーを開催

UNI Apro郵便・ロジスティクス部会/APPU共同セミナー及びUNI Apro郵便・ロジスティクス部会/タイ郵便労組セミナーは、2017年7月11~14日、バンコクのAPPU(アジア太平洋郵便連合)で開催され、開催地タイを含め11か国、16労組から21人の参加者(うち女性11人)が出席した。JP労組からは、山本和紀・東京地本支部女性フォーラム議長、竹田茜・北陸地本石川中央支部組合員が参加した。両セミナーはJP労組の支援を受け、アジア太平洋地域の若手郵便労組役員の育成を目的に、毎年開催されてきた。セミナーは、通訳はつかず全て英語で行なわれる。

UNI Apro郵便・ロジスティクス部会/APPU共同セミナー(7月11~12日)開会式ではリン・ホンリャン事務局長から、「APPUへようこそ。本セミナーはAPPUとUNI Aproとの間で継続開催されており、長い伝統を持っている。2日と短期間だが効果的なプログラムを用意している。みなさんで協力してセミナーを成功させてほしい」と激励の挨拶を受けた。大崎部長は「今次セミナーでは、郵便事業の将来について学ぶと共に、一人ひとりの能力開発を主な目的としているが、参加者間のネットワーキングも重要な目的の1つ。セミナー後も交流を続け、組合活動に良い影響を与え合ってほしい」と述べた。セミナーでは、リン事務局長から、「グローバルな郵便を取り巻く環境とUPU、APPUの役割」、アミタフ・シン講師から、「新しい経済での郵便事業、将来のビジネスモデル」、「現代の人事管理」、「郵便、小包、ロジスティクスのオペレーション」、「問題を解決するための議論:グループワーク」、タイポストの経営側から「タイポストの郵便・ロジスティクス戦略」、大崎部長から「UNIとUNI Apro、労組の役割」等の講義が行われた。また参加者は小グループに分かれ、「職場の人員不足」、「事業の収入不足」、「職員の低賃金」、「低い顧客満足度」などの問題に対し、原因分析と解決策を議論し、話し合った内容をグループ毎に発表するなど、チームワークを培うセッションも豊富に行った。セミナー最終日には同敷地内にあるラクシ・メールセンター及びバンコクEMSセンターを見学した。

UNI Apro郵便・ロジスティクス部会/タイ郵便労組共同セミナー(7月13~14日)タイ郵便労組(SEWU-THP)との共同セミナーでは、ウィラートSEWU-THP委員長から「タイポストの挑戦」と題し、当日結ばれた経営側との覚書や、労組が取り組んでいる運動課題について報告を受けた。経営側からもタイポストの経営戦略についてのプレゼンを受けた。大崎部長は、「UNI Apro郵便・ロジスティクス部会の課題」についてプレゼンを行った。そして、参加者から各国の郵便事業の変革や新サービス、そして労組の活動と現在取り組む課題についての報告及び質疑応答を行い、活発に議論した。タイポスト職員は公務員であり、組合活動では公務員の反腐敗運動も行うなど、運動は多岐にわたっている。各国共通の課題について理解を深める場となった。日本からは日本郵政グループの概要、ユースや女性の活動などJP労組の活動について報告を行った。SEWU-THP参加者からは「(赤字に転落したとのことだが)職員にはボーナスはあるのか」、「(職員数が非常に多いが)郵便処理センターなどでは機械化は進んでいるのか」といった質問が出された。

 

 


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