
ネパール・中国の国境で発生した壊滅的な鉄砲水を受け、UNIはネパール国民と連帯し、家族や家を失い、地域社会が壊滅的な被害を受けた方々に対し、心より哀悼の意を表する。
この災害は2026年8月26日、ヒマラヤ高地の氷河が崩壊し、水、氷、岩の洪水が谷を下り始めたことから始まった。8月31日時点で、ネパールでは900人以上の死亡が確認され、4,200人以上が行方不明となっている一方、チベット当局は16人の死亡と500人以上の行方不明を報告している。
クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「私たちは、UNIアジア・太平洋地域の仲間たちと共に、深い悲しみと連帯の意を表する。ネパールからの映像は、想像を絶するものだ。地域社会全体が数分のうちに流され、多くの家族が今も家族の消息を待ち続けている。この極めて困難な時期に、我々は対応の最前線に立つ労働者―緊急対応チーム、介護従事者、そしてその他大勢の人々――と連帯し、彼らが復旧と再建に取り組む中で、引き続き支援し続けなければならない。また、我々の世界を脅かす気候危機から目を背けることはできない。かつては考えられなかったような災害がますます頻繁に発生し、将来の悲劇から労働者や地域社会を守るために、政府や使用者が行動する意思を持っているかが問われている。」と述べた。
UNIネパール加盟組織連絡協議会(UNI NLC)とネパールのUNI加盟組織は、ラスワ、ヌワコット、および近隣の被災地域にいる仲間たちとの連絡を確立するために尽力している。組合代表者は、組合員とその家族の安否確認、負傷者や犠牲者の特定、そして労働者とその生計への影響確認に努めている。より確かな情報が入り次第、組合員が救援・復興活動をどのように支援できるかについても検討している。
UNIファミリー全体も迅速に対応した。UNI日本加盟組織連絡協議会(UNI-LCJ)は、日本の加盟組織からの連帯の意をいち早く伝えた団体の一つであり、UNI AproおよびUNIと連携し、被災した組合員とその家族への支援を申し出ている。
(2026年9月1日)