グローバル協定の具体的な進展:テレパフォーマンス・アイルランドのリモートワーク従業員が団体交渉権を獲得

アイルランドのテレパフォーマンス従業員(全員リモートワーク)は、同社とアイルランドのUNI加盟組織である通信労組(CWU)が署名した合意により、労働組合の承認と団体交渉権を獲得した。

この合意は、アイルランドの法律が雇用主に労働組合の承認や団体交渉の義務を課していないため、同国のテレパフォーマンスの従業員にとって特に重要なものだ。また社会対話を通じた労使関係の強化を促進し、テレパフォーマンスが2022年にUNIと締結したグローバル協定へのコミットメントを再確認するものとなる。

フィオヌアラ・ニーブロガインCWU組織化担当部長は、「CWUはテレパフォーマンスとの間で新たな合意を締結できたことを歓迎する。この成果は、団体交渉と労使の建設的な対話の価値を強調するものだ。プロセスに関与したすべての方々に感謝するとともに、合意がすべての組合員のために全面的に実施されるよう、我々の取組みを再確認していく。」と成果を喜びつつ、気を引き締めた。

テレパフォーマンスは、外注型コンタクトセンターを含むビジネスプロセスサービスの世界最大手プロバイダーである。合意に含まれる主要な条項は次の通り:
• アイルランドのテレパフォーマンス労働者の正当な代表者としてCWUを承認すること。
• 労働組合が従業員の40%を組織化した場合、団体交渉権を付与すること。
• 労働組合のアクセス権を保障し、CWUが中立的な環境で従業員と接し、労働者の権利に関する情報を提供し、組合加入を促進する機会を付与すること。
• 結社の自由の尊重、労働者が干渉や報復なしに組合に加入する権利の保障。
• 組合活動および組織化活動に対する会社の中立性。
• 労使の代表で構成される実施委員会を設置し、合意の遵守状況を定期的に監視し、発生した問題を解決し、建設的な労使関係促進を支援する。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「在宅勤務かコールセンター内での勤務かに関わらず、すべての労働者は声を上げる権利がある。CWUの努力により、アイルランドのテレパフォーマンス労働者は労働組合の代表と団体交渉への明確な道筋を獲得した。これは、我々のグローバル協定が原則を具体的な成果に結びつけ、世界中の組織化への扉を開く良い事例となった」とコメントした。

写真:テレパフォーマンスのイギリス・アイルランド人事部門のジェニファー・ステファンソン氏(前列左)とCWU組織化担当部長のフィオヌアラ・ニーブロガイン氏(前列右)が、2025年4月25日に合意に署名。