
2024年7月16日、 スリランカで最大かつ古くからのUNI加盟組織であるセイロン銀行従業員組合(CBEU)が、国営銀行4行の経営陣と一連の団体協約を締結し、生活費の高騰に苦しむ1万人の銀行労働者の労働条件が改善された。
2024~2026年の協約をめぐる交渉は9カ月前に終了していたが、各行の経営陣による協約署名前に、予期せぬ障害が立ちはだかった。財務省が、公共支出削減に関するIMFの条件を遵守しなければならないこと、そして経済的困難を理由にあげて、協定の承認を渋ったのである。
このためCBEUは、セイロン銀行、人民銀行、全国貯蓄銀行、国営抵当投資銀行の支部組合員からの支援を結集し、事態に不満を表明する数カ月にわたるキャンペーンに乗り出した。この動員が功を奏し、協約の締結に至ったのである。
チャナ・ディサナヤケCBEU委員長は、「我々の勝利は、銀行従業員の結束力にあります。組合員の利益を犠牲にすることなく協約を締結するという我々の決意を、経営陣と政府に対して、強力かつ集団的なメッセージとして送ることができたのは、組合員の支援、理解、コミットメントがあったからだ」とコメントした。
ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、「CBEUが国営銀行の団体協約の権利を守ることに成功したことを祝福したい。自由で独立した組合が団結し、組合員のために声を一つにして発言することの重要性を示した。CBEU組合員の連帯は、この地域の労働者を鼓舞するものだ」と勝利を祝した。