UNIとアルゼンチン国立銀行、労働者の権利に関するグローバル協定に署名

2023年8月24日、UNIとアルゼンチン国立銀行(BNA)は、同行の業務全体を通じて労使関係と労働者の権利を強化するグローバル協定に署名した。UNI世界金融部会大会の中で発表されたこの協定は、包摂と差別撤廃の方針を再確認し、すべての労働者の組合結成・組合加入の権利を保証し、この部門のデジタル化に関連する重要な問題に対応するものである。

協定は、アルゼンチンだけでなく、米国、スペイン、ウルグアイ、ボリビア、ブラジル、パラグアイ、中国など、支店や代理店、出張所、カスタマーサービスセンター、駐在員事務所など事業を展開している国々で働く1万7,713人の労働者を対象とする。

シルビナ・バタキスBNA総裁は、この協定について、「金融部門に真の規制的枠組みを提供するものだ。金融産業は今日、グローバルで複雑な世界となっており、それゆえ、すべての銀行・保険部門の労働者を守るための明確な運用ルールが必要だ」と述べている。

労働者に対するセクシャル・ハラスメントや嫌がらせに対する基準や、ハラスメント被害者に対する支援を定めるもので、UNIと銀行が、組合や労働者の権利侵害が報告された場合に対処するためのメカニズムも構築している。また、デジタル化の面では、オンライン上の暴力やハラスメントからの保護、労働者のデジタル・スキルの強化、人工知能の倫理的かつ責任ある利用などを支援するための社会対話を促進している。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「アルゼンチンだけでなく、BNAが事業を展開するすべての国において、職場を強化するために労働者、組合、デジタル権に関する規制を適用するための強固な基盤を築くものだ」と述べ、その意義を強調した。

UNIは、世界中で2,000万人以上のサービス産業の労働者を代表しており、さまざまな部門の大企業と労働者の権利を確保・実行する、1400万人以上の労働者を対象とする50以上のグローバル協定を締結している。