英国コベントリーのアマゾン労働者、組合承認を要求

英国コベントリーのアマゾン労働者が、賃金をめぐる数か月間のストライキを経て、組合承認を求めている。GMB労組は、コベントリーのアマゾン労働者の半数以上が組合員となり、組合承認の必要基準を満たしていると発表した。これにより、労働者は賃金や労働条件について団体交渉の権利を得ることになり、アマゾンでは初となる。

GMB労組は、アマゾンが全社的に労働者の賃金・労働条件を改善するようキャンペーンを展開しており、今回の動きはキャンペーンにとって大きな前進となる。同労組は、数週間のキャンペーンと14日間のコベントリーでのストを経て、アマゾンがGMBと腰を据えて賃金について協議するよう、呼びかけた。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「アマゾンの労働者にとって流れは変わりつつある。アマゾンは労働者の声に耳を傾け、組合と協力して全社的な賃金・労働条件の改善に取組むべき時だ。英国のアマゾン労働者は自らの権利を求めて立ち上がっており、UNIは彼らとともに歩んでいる」と力強く語った。

コベントリーでは、労働者が賃金や労働条件の改善を求めて、ここ数か月、大規模なストライキが行われている。GMBは、アマゾンが全社的に賃金を改善するようキャンペーンを展開しており、労働者は生活するのに十分な賃金を得られていないと主張している。

アマンダ・ギアリングGMBシニアオルグは、「数週間のキャンペーンと14日間のストライキの後、組合員は職場における組合の力を高め、今では承認申請をするまでになった(中略)アマゾンの上層部は交渉を拒否してきたが、今や労働者が経営陣を交渉のテーブルに着かせようとしている」と語った。

アマゾンでの組合承認キャンペーンは、会社全体で労働者の権利を求める広範な運動の一環である。アマゾンは近年、劣悪な労働条件や低賃金など、労働者の扱いをめぐって批判にさらされている。同社はまた、労働者の組織化を妨げるために反組合的な戦術を用いていると非難されている。