
英国コベントリーのアマゾン・フルフィルメントセンターの労働者は、2023年2月28日、3月2日、3月13日~17日の合計7日間、ストライキを実施する。
UNI加盟組織GMBが組織する350人以上の従業員が、ストに踏み切る。GMBの組合員は、1月25日に英国のアマゾンでは初となるストライキを決行、新たな歴史を作った。労働者たちが望むのは、アマゾンの経営陣が自分たちの組合を認め、少なくとも時給15ポンドという公正な賃金を交渉することだ。
アマンダ・ギアリングGMB組織化担当は、「この前例のない7日間のストライキが示すのは、コべントリーのアマゾン労働者の怒りだ。彼らは世界で最も利益を上げている企業の一つで働いているにもかかわらず、自らの生活を維持するために24時間働かなければならない」と訴え、「コベントリーのアマゾン労働者が2023年4月に、全国最低賃金をわずか8ペンス上回るだけの賃金しか得られない状況は、不愉快でしかない。アマゾンの上司は正しいことを行い、労働者と適切な賃上げを交渉することで、この労働争議を止めることができる」と述べた。
UNIのアマゾン・グローバル労組アライアンスのメンバーであるGMBは、アマゾンの労働条件改善を長年にわたって提唱してきた。
マタイアス・ボルトンUNI世界商業部会担当局長は、「コベントリーの問題は、一つの倉庫にとどまらない、世界的な問題」と指摘し、「だからこそ、世界中の労働者がこのGMB組合員と連帯している。ともに我々は闘うことで、我々勝利する。ともに闘うことで、アマゾンに適正な賃金を支払わせる」と結んだ。