今年のUNIブレイキングスルー賞 、インドネシアのニンジャバン配送労働者に

2022年11月9~10日にスイス・ニヨンで開催されたUNI世界執行委員会で、インドネシアのUNI加盟組合SPPD に対し、同国のフードデリバリー労働者を代表する優れた取組みについて、UNIブレイキングスルー賞が授与された。

SPPDは、ラストワンマイル配送の業務を行う労働者を組織化するインドネシア初の組合である。こうした労働者は、不当にも自営業者として分類されている。同労組は、ロジスティクスに携わる全てのプラットフォーム労働者を対象としているが、特にDPDジオポストが株式の一部を所有する配送会社、ニンジャバンで働く労働者とともに成長してきた。組合は、労働者が休日も週末もなく14時間シフトで働いている部門であるにもかかわらず、組合員数の着実な増加を牽引してきた。

ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、「配送労働者を孤立した状況から救い出す強力なキャンペーンを展開するSPPDは、最も厳しい状況下においても、組合は人々の生活に真の変化をもたらしうるのだということを、示してくれている」と語った。

UNIブレイキングスルー賞は、革新的な組織化キャンペーンを通じて逆境の中にあっても組合を強化してきた組合を表彰している。今年はSPPDのほかにルーマニアとコロンビアの組合が受賞した。