チリのドラッグストア労働者、団体交渉で成果

2022年10月8日、チリのCONATRACOPSに加盟する全国薬局労連(FENATRAFAR)は、国内最大規模のドラッグストアの1つ、サルコブランドとの団体交渉で勝利し、重要な協約に達した。

同労連は、この協約でサルコブランド全労働者の賃上げを勝ち取り、また休業手当として各労働者に100万ペソを交渉した。ジョルジナ・カラスコFENATRAFAR事務局長は、「労働者の尊厳と権利が守られた団体交渉の過程で、多大な支援を受けたことに感謝したい」と述べた。

また同労連は、通勤費手当の再調整、白エプロン使用の復活、その他の改善を実現するための対話継続の意思を両者が持つことなどについても協議、確認を行った。

「この組合を構成する73%の女性は、今回の勝利とUNIの支援に値する労働者であり、我々は誇りに思う」とカラスコ同事務局長は締めくくった。

10月6日に労働者による平和的デモ行進が実施された際、会社側が労働者にガスを放射する事件が起きた。これを受けたストライキを経て、今回の協約が締結された。UNI米州はこの事件を公に非難しており、労働省は責任の所在を明らかにするために調査を開始する予定だ。

今回のキャンペーンと交渉の担い手となり、ディーセントワークと公正な労働条件のために闘ってきたすべての労働者に祝福を贈る。