UNI Apro印刷・パッケージング部会委員会、部会大会準備を確認

2021年6月9日、UNI Apro印刷・パッケージング部会委員会がオンライン開催され、9月の部会大会の準備を中心に、各国の加盟組織の活動状況を共有した。

委員会には、オーストラリア、日本、インド、インドネシア、マレーシア、ネパール、タイから、議長、副議長、委員、オブ、スタッフ等26人が出席した。日本からは、梅原副議長(全印刷・中央執行委員長)、佐藤委員(印刷労連・中央執行委員長)をはじめ、全印刷、新聞労連、大日本印刷労組、UAゼンセンからオブが参加した。

2020~2021年度活動報告/計画は、下記の通り確認された。

  • 今年5月に開催されたアムコール・グローバルアライアンス会議を受け、地域でもUNI Aproアムコール労組ネットワーク会議を開催し、オーストラリア、インドネシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムのアムコール労組に呼びかけ、情報・経験交流を図る。(7~8月頃)
  • インド・プネ地区のパッケージング工場の組織化に向けた調査が今年2月に完了しており、インドの労組RSEM、インド加盟協と、感染状況を見つつ、組織化戦略を立て、組織化に着手する。
  • 2020年9月にUNI印刷・パッケージング部会/IFJ(国際ジャーナリスト連盟)共同で新聞(印刷メディア)部門会議を開催、UNI Aproからも新聞労組が参加、声明を採択した。IFJとは今後も連携を図っていく。
  • 2020年10月に、キャッシュレス化の動向に関して、世界各国のセキュリティ印刷関係労組間の情報共有を行った。UNI Aproから日本(全印刷)及びインドのセキュリティ印刷労組が参加し、現状と課題を報告した。
  • パキスタンのパッケージ・コンバータ労組(PCLWU)の加盟申請が、UNI Apro執行委員会で承認され、11月の世界執行委員会で最終確認の予定。

UNI Apro印刷・パッケージング部会大会準備については、主に下記の計画が確認された。

  • 日程:2021年9月14日(火)日本時間19:00~22:00(3時間)
  • プログラム構成として、常設議題に加え、行動計画案の3テーマに沿ったパネルディスカッションを計画。
  • 2017~2021年度UNI Apro印刷・パッケージング部会活動報告案及び2021~2025年度UNI Apro印刷・パッケージング部会行動計画案の原案が出され、加盟組織は修正案があれば6月30日までに送付する。
  • 議長、副議長への指名は6月14日まで受け付ける。

事務局は、オンライン開催の機会を最大限活用し、できるだけ多くの女性・青年役員に参加してもらいたいと強調した。

組織化及び組合強化計画について、ホビッグUNI Apro組織化・キャンペーン担当部長から説明を受けた。デジタル組織化は従来の組織化に代わるものではなく、コロナ禍が収束すれば対面の組織化に戻ることを前提とするが、デジタルツールの利点は今後も活用していく。

この他、各国のメンバーから状況報告を受けた。

印刷労連の佐藤委員長は、日本の印刷産業の状況、コロナ禍における製造部門の職場環境整備や、在宅勤務の作業環境整備支援の取組み、ポストコロナの組合の対応について報告した。

新聞労連の及川書記は、新聞協会へのジェンダーバランス改善申し入れ、テレワーク学習会、春闘で会社にPCR検査費全額を負担させたこと等を報告した。

大日本印刷労組の植野書記長は、製造職場の安全対策、在宅勤務者の健康維持のためのイベント、UNIと連携したSDGs啓発活動実施等を報告した。