バングラデシュ:グラミンテレコム労組の組合員、復職を命じる判決を勝ち取る

グラミンテレコム労組は、5か月前の2020年10月25日、グラミンテレコム経営陣によって、組合に事前の通知もなく、組合員99人が曖昧な理由で突然解雇されたことに大きな衝撃を受けた。

この衝撃的な行為に、UNIは即座に反応し、組合員及び組合役員の即時復職を求める強い連帯支援を行った。

沈黙の犠牲者となるわけにはいかないと、委員長、書記長、その他役員を含む38人の組合員が団結し、バングラデシュ最高裁判所の高等法院で不当解雇通知に異議を唱える訴訟を起こした。

幸い、高裁の裁判官は組合員の訴えを支持し、会社に組合員の復職を命じた。

しかし、会社側がこの命令に従わなかったため、高裁は、ノーベル賞受賞者のムハマド・ユヌス博士(グラミンテレコム会長)と、解雇を許可したアシュラフル・ハサン社長に対し、法廷侮辱を理由に3月16日に出廷するよう通告した。

経営トップ2人はその後出頭し、裁判所に謝罪すると共に、38人を再任したことを明らかにした。

最近4月4日に、別の28人の再任申立の弁論が高裁で行われ、同様に彼らに有利な判決が下された。

判決を喜ぶグラミンテレコム労組組合員

この不幸な出来事はほぼ終焉を迎え、当初解雇された従業員の半数以上が再任されることになった。一方、32人は解雇を受け入れ、姉妹会社のグラミン物流に入社した。グラミンテレコム労組は今後、同社のサービスを頼りにしているバングラデシュ国民により良いサービスを提供するために、より強い組合を再建し、経営陣との関係を修復していけるよう期待している。

ラジェンドラ・アチャリャUNI Apro地域書記長は、この朗報に喜び、「グラミンテレコム労組を誇りに思う」と称えた。「彼らは、この不正と闘う中で、不屈の精神を持ち続け、逆境を跳ね返す力と連帯感を示した。今後の活躍を期待している。」