アルバニアの労働者、テレパフォーマンスのウェブカメラ監視を阻止

アルバニアの情報・データ保護委員会は最近、在宅勤務中の労働者を監視する目的で、テレパフォーマンスはウェブカメラを使用することはできないとの決定を下した。

これは昨年後半、連帯労組が、ウェブカメラによる監視というプライバシー侵害行為について苦情を申し立てたことに対する決定である。テレパフォーマンスは、パンデミックのために在宅勤務に移行してから、約2,500人を雇用するアルバニアでウェブカメラの設置を開始した。経営側の発言や他国でのテレパフォーマンス労働者の経験が、労働者に警鐘を鳴らし、今回の抗議につながった。

連帯労組の組合員バーバラ・メカジは、ウェブカメラによる監視に反対を表明し、「会社に具体的な必要性があれば、職場では導入できるかもしれないが、自宅の場合、労働者は発言権を持つべきだ」と憤った。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「今回の大きな勝利は、アルバニアのテレパフォーマンス労働者のみならず、業界全体に波及するだろう」と喜ぶ一方で、「在宅勤務には権利が適用されないわけではない。労働者を監視するテクノロジーの使用については、政府が規制し、労働者のプライバシーを守るため組合と団体交渉を行うべきだ」と指摘した。「残念ながらテレパフォーマンスは、労働者の権利を抑圧し、組合との交渉を拒否し続けている」と述べた。

アルバニアのテレパフォーマンスは、プライバシーの擁護を訴えてメカジが監視に反対を表明した直後、彼女に解雇を言い渡した。このようなゆゆしき解雇は繰り返され、メカジは解雇された4人目の組合員である。委員長の他、2人の執行委員も数ヶ月前に解雇されており、組合はこれらの解雇について裁判に訴えている。