Usdaw、スコットランドにおいて小売労働者をハラスメント行為から守る新法を獲得

1月半ば、UNIに加盟するUsdawは、スコットランドの小売労働者を暴力、暴言、ハラスメントから保護する新法の制定に貢献した。UNIは、英国における小売労働者に対する暴力がパンデミックの間に倍増し、緊急性が高まった小売労働者の保護強化を求める長い闘いにおいて、Usdawを支援してきた。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「この法律は、小売労働者の保護に向けた大きな一歩であり、今回の法律が、あらゆる場所で労働者の力を確立するための判断基準となることを期待している」とし、「エッセンシャルワーカーである世界中の小売労働者は、グローバルな健康危機の中で働くというリスクにも関わらず、ほぼ1年間、最前線で食料や物資を提供してきた。こうした労働者は、嫌がらせを受けるのではなく、敬意をもって扱われ、ふさわしい保護、賃金、尊厳を与えられるべきだ。」と訴えた。

ダニエル・ジョンソン議員(エディンバラ南部の労働党議員)が提出したこの法案は、以下のとおり小売労働者の保護を強化するものである。
 ・小売労働者に対する暴行、脅迫、暴言、妨害行為に関し、新たな法定犯罪
  として定める。
 ・年齢確認が必要と定められている商品(タバコや酒類等)を購入する際、
  購入者が小売労働者に対し、年齢確認を拒否する等の妨害行為に対して
  より重い違法行為とすること。

嫌がらせから労働者を保護するための請願書への署名が、英議会での審議に必要な10万筆を突破後、パディー・リリスUsdaw書記長は、成案化を推し進め、国内外の労働者のために突破口となるプラットフォームとして、本法案を活用する必要性を強調した。

リリス同書記長は、「スコットランド議会はこの法案を可決し、店舗労働者の保護に向けた道を切り拓いている。これはスコットランドの組合員にとって素晴らしい結果であり、彼らは、業務に見合った法の保護を受けることになる」と述べると共に、「我々のキャンペーンに対し、同情と店員保護の法制化に異議を唱えるだけだった英国政府の反応に深く失望している」と批判し、「我々は今、小売業全体の重要な労働者を支え、英政府の立場を転換させられるような国会議員を求めている。」と述べた。