2021年、UNI世界郵便・ロジスティクス部会大会に向け、戦略見直し

UNI世界郵便・ロジスティクス部会委員会が2020年11月17日、開催された。2020年は2月にUNI本部で世界部会大会前の委員会を対面開催したが、その後、大会が1年延期となり、コロナ禍の経験を踏まえた戦略行動計画の見直し・世界大会における決定事項の再確認が必要となったため、オンラインで本年2回目の委員会が開催された。

UNI Aproからは、増田議長、スビンダー副議長(シンガポール)、ムラリダラン副議長(インド)、チャンドリカ委員(スリランカ)、小川担当部長、オブ等が出席した。

委員会では、前半、コロナ禍におけるUNI世界郵便・ロジスティクス部会の対応、地域活動報告等が行われ、後半は部会大会議論に充てられた。

世界郵便デーにリリースされたビデオが上映された後、ベルガー担当局長は、2月の委員会以降、 この間の世界レベルの活動を報告した。 感染が拡大し始めた頃、健康危機から郵便労働者を守るため、必要かつタイムリーな情報発信・防護具の支給・具体的対策の重要性を認識し、

  • いち早くUPUと共同宣言を締結した。
  • 各国の加盟組織から優良事例を集め「危機の際の労働組合の役割:コロナ禍からの教訓」と題する冊子にまとめた。
  • 4月から5回に渡り、テーマを喫緊の課題に設定したオンライン議論の場を重ね、世界大会での戦略行動計画の見直しに反映させるべく、各地域からパネリストを募り、積極的な情報・意見交換を図った。
  • 対応不足があった郵便事業体・政府に対して対策を要求する書簡を送った。

各地域の報告において、小川担当部長はUNI Aproにおける主な活動を下記の通り報告した。

  • オンライン議論の場にUNI Apro加盟組織も積極的に貢献した。
  • 東アジア郵便労組フォーラムをオンライン開催し、経験共有をした。
  • 米国やブラジルの郵便労組への連帯支援に参加した。

UNI世界郵便・ロジスティクス部会大会に関しては、戦略行動計画の文案、決議委員会メンバー等を確認した。日程は2021年5月25~27日とし、更なる延期はせず、セネガル・ダカールでの対面開催を断念する場合は、オンライン開催とすることを確認した。事務局は、様々な可能性を検討していく。

委員会はまた、カナダ郵便労組がフードラのプラットフォーム労働者の組織化に道を拓いた功績により、今年のUNI世界執行委員会でブレイキングスルー賞を受賞したことを祝福した。