スーパー労働者のための新型コロナウィルス対策ガイドライン

UNIは、新型コロナウィルスの危険に晒される食品小売労働者を守るためのガイドライン及びポスターを作成した。

食料品部門の労働者のための 予防措置に関するガイドライン

食料品部門ポスター

このガイドラインにある勧告は、世界中のUNI商業部会加盟組織から優良事例を集めてまとめられたものだ。国や地域によって状況は異なるが、スーパーマーケット等で働く全ての労働者のために実施してほしい。

例えば、使用者との交渉する際にこのガイドラインを参考にし、食品小売労働者に適切な防護具が支給され、当然の権利が守られるようにしてほしい。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「食料品店で働く労働者が次々に感染している状況を見るのはとても辛く、大変心配だ」と懸念した。「人々の生活を支えるため、自分達や家族の健康を危険に晒しながらも懸命に働いている。しかし、既に多くの労働者が亡くなっている。命を落とさなくてもよかったのに。スーパーで働く労働者にも顧客にも、このガイドラインで提案されているような最も高いレベルの保護策がとられるべきだ。」

「これらの対策は、労働者に安全な職場を提供するだけでなく、新型コロナウィルスに直面する全ての人にとっても安全なスーパーマーケットを維持していく上で有益だ」と、マタイアス・ボルトンUNI世界商業部会担当局長は強調する。「ウィルス感染が蔓延しても、スーパーは多くの人が訪れる場所となる。そのため、労働者が健康で、店舗が安全であることは最も重要だ。店舗に適切な安全策や防護策がなければ、感染リスクは高まる。だからこそ、我々は『労働者を守ろう、一般市民を守ろう』と呼びかけている。」

UNIは使用者に、全ての店舗や事業所において非常に高いレベルの安全衛生基準を設置し実施するために、UNI及び加盟組織との協力を呼びかけている。UNIとの共同宣言には、多国籍小売企業、カルフール、オション、カジノグループ、エルコルテイングレスが調印した。

食品小売業部門における労働者及び消費者のための予防措置に関する共同宣言