ルーマニアのテレパフォーマンス労働者が組合承認を獲得

ルーマニアのテレパフォーマンス労働者は、フランスの大手カスタマー サービス企業、テレパフォーマンスとの団体協約締結に向けて大きな一歩を踏み出した。

テレパフォーマンス・ルーマニアに600人近い組合員を擁するUNI加盟組織のSITTは、同国の法律で義務づけられている組合承認基準である35%の組織率を大幅に上回ったため、同社で法的に組合承認を勝ち取った。特に注目すべきは、組合員の 80%以上がリモートワーカーであることだ。

UNIとテレパフォーマンスは2022年12月にグローバル協定を締結し、労働者が恐怖を感じたり脅迫を受けることなく組織化することを保証し、組合が在宅勤務の従業員 にアクセスできるようになった。

この協定は、テレパフォーマンスがデジタル・ビジネス・サービス業界をリードする一例だ。UNIは、同社が安全衛生に重点を置き、良好で安全な雇用をグローバルにコミットし、労働組合と現場で協力していることが、この部門で同社を際立たせていると指摘している。

ルーマニアでは、協定締結以来、SITTと現地経営陣との協力関係が発展し続けており、いくつかの労働者の懸念事項に関して、前向きな成果を上げている。SITTは、すべての労働者に利益をもたらす団体協約の締結について明るい見解を示している。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「リモートワーカーを組織化するのは特に難しいが、ルーマニアでのこの成功は、より良い雇用を求めてさまざまな場所の労働者が団結できることを示している」と指摘、「また、グローバル協定によって労働者の権利に対するコミットメントをさらに強化し、労使の協力を深められることも示している。ルーマニアだけでなく、それ以外の場所でも、テレパフォーマンスとの建設的な関係を前進させることを楽しみにしている。

SITTは、今後数週間以内に同社との全国協約に向けた交渉を開始する予定だ。シフトや賃金など、様々なテーマを取り上げていく。

コロンビア、エルサルバドル、ジャマイカ、ポーランドとともに、ルーマニアはグローバル協定で特定された優先5か国の1つである。どの国にも労働組合があり、強力な団体協約の締結に向けて組織化を進めている。