
UNI Apro金融部会とUNI SCOREは、2023年8月にパキスタンで2日間の会議を開催し、様々な銀行労組を代表する18 名の組合役員が積極的に参加した。パキスタン保険金融労連(PBIFEF)の 第3回代表者会議に先立って行われたこの会議の主な目的は、新たな戦略計画の下でPBIFEFの再生について、取りまとめることであった。
参加者は、強固なリーダーシップ・チームの結成と、労連組織間の協力関係の促進に全力を尽くし、労連の目的を明確にし、運営方法を確立し、役員の具体的役割を決定するための詳細な議論が行われた。
今回の集中的な会議では、労連の進歩的で前向きな戦略の策定に重点が置かれるとともに、同国における官民の銀行部門を組織化することの重要性に、特に注意が向けられた。最近の成果を受けて、銀行部門における契約・臨時・パートタイム労働者の組織化に焦点を当てた重要な戦略目標が浮上し、特に強調されたのは、女性組合活動家に組織化の役割を担わせることである。
さらに、参加者は役員や労連に関わる他の組合代表に効率的に仕事を割り振り、目標達成に向けた合理的なアプローチをとった。
リアカット・アリPBIFEF副議長は、「UNIが提示したリーダーシップ・チームの形成に関する議論に、非常に感謝している。個人的には、プリヤラルUNI Apro金融部会担当部長とホビッグUNI Apro組織化担当部長の示した、仲間と協議しながら会則を作成する方法論が参考になった。また、連盟の詳細な構成や、組織の価値を向上させるための議論にも、非常に刺激を受けた。UNI Aproの支援により、PBIFEFがパキスタンの金融部門における組織化活動において、今後大きな節目を迎えることを、大いに期待している」と会議の成果に手ごたえを感じた。
ジャヤスリ・プリヤラルUNI Apro金融部会担当部長は、冒頭の挨拶の中で、「パキスタンで若い男女が労働組合の組織化や組合員の勧誘に熱心に取組んでいることは、非常に心強い」と述べた上で、PBIFEFの新役員に対し、「大きく考え、小さなことから計画し、今すぐ行動することが重要」とのメッセージを強調した。
今後3年間における組織化計画の実施に向けて、女性2人を含む新たな中央執行委員が選出された。