UNI世界商業部会に集う自動車販売労組、初のネットワーク会議を開催

2020年11月13日(日本時間18:00~20:30)、7か国(日本、イタリア、マレーシア、ネパール、パキスタン、ルーマニア、スウェーデン)から計33人が出席し、UNI世界商業部会・第1回自動車販売労組ネットワーク会議が開催された。

開会にあたり、ボルトンUNI世界商業部会担当局長は、「2017年、自動車総連と世界の自動車販売労組間の情報共有の場が必要であると話をし、イタリアと共に準備を進めてきた。今回ようやくこの会議を開催できたことを嬉しく思う」と挨拶した。

金子晃浩自動車総連事務局長は、「COVID-19で大変な状況にもかかわらず、世界の自動車販売部門で働くUNIファミリーと会議を開催でき、感慨深い。100年に1度の大変革期とも言われている中、自動車産業を取り巻く環境は年々厳しくなってきているが、コロナ禍により厳しさに拍車がかかっている。そうした産業や環境の変化に伴って、今後想定される働き方や雇用環境の変化にも対応していかなければならない。そのような状況で、UNIに集う自動車販売労組が互いの課題を持ち寄り議論する場を望んでいたのではないか。こうした問題意識のもと、本ネットワークが立ち上がり、本日を迎えている。皆さんにとって有益なものにしていきながら継続していきたい」と述べた。

会議では、参加組織が各国における自動車販売労働者の組織化状況に関する基本情報や、自動車販売労組ネットワークに期待することを発表した。

閉会にあたり、カスタルドUNI世界商業部会政策担当は、「各国の取組みや課題に共通項が見られた。今後も生きたネットワークにしたい。各国の取組みに進捗・進展があった時や、連帯支援が必要な時等、UNI本部に共有してほしい。その後、UNI本部から本ネットワークを通じて皆さんに共有する」とまとめた。 これを受け、金子自動車総連事務局長は、「本ネットワークを継続する意義の大きさを感じた。各国の情報共有はもとより、共通項のテーマで議論を深めていきたい。例えば、“コロナ禍における労働運動”、“どのように危機を乗り越えているのか”は各国事情が違う中で、それぞれの経験から持ち帰れるものがあるのではないか。次回開催時にもUNI本部と協力し、テーマアップしてより良い場にして行きたい」と締めくくった。