スイスで女性のストまでカウントダウン

UNI本部のスタッフは全員、2019614日にスイス全土で行われるデモに参加する。

男性の同僚の支持も得て、何千人もの女性が、家庭内及び職場における不平等、差別、暴力に抗議してデモ行進する予定だ。

クリスティ・ホフマンUNI書記長は、「スイスでも世界中の他の国々と同様に、女性に対する差別、暴力、不平等が未だにありふれている。グローバルユニオンとして、加盟組合と共に、職場及び私生活における平等を求めて闘う。男女間に経済的な平等無くして、正義は無い。転機にある今こそアクションの時だ」と述べた。

今週、ILOで、世界中の政府、使用者、労働者が、ジェンダーに基づく暴力を禁止する画期的な条約を交渉する。

スイスでは毎日11人以上の女性・女児が性的暴力の被害に遭っている。同国は世界で7番目に裕福な国だが、女性の収入は男性より19.6%少なく、無給家事労働の3分の2を引き受けている。

もうたくさんだ!スイスの女性は614日立ち上がり、「女性がいなければ国は停滞する。女性の意見に耳を傾け、変化を起こす時だ」ということを示すため、ストを決行する。

ストは市民団体及び組合が呼びかけたもので、ジュネーブ、ローザンヌ、ベルン、チューリッヒ等の都市が主な集会場所となる。

スト前日の13日には、スイス中の女性団体が、女性の問題を紹介する展示、討論会、セミナー等の活動を実施し、翌日に向けて勢いをつける。

スト当日、スイス中の女性は1524分に職場であれ家庭であれ作業中の手を止め、街頭の女性に加わり、平等な扱いを要求することが奨励されている。

ストに行けない場合、女性は、ソーシャルメディアで活動を共有したり、近所及び職場に女性の組織をつくったり、資料配布を手伝ったりすることによって、互いをサポートすることができる。

男性は女性に連帯を示すことが重要だ。育児、家事の様な女性が行う仕事を引き受けて、女性がこのストに参加するための時間を融通する。或いは、女性グループでボランティアをしたり、資料配布を手伝ったり、ソーシャルメディアで活動を共有する等して、女性を応援することができる。

今こそ男女間の不平等を終わりにするため共に立ち上がる時だ。